申し訳ないが、僕のゆく手を阻むゾンビさんは波紋で消滅してもらった。
途中からあっちも本気でかかって来るもんだから予想以上に疲労している!!

せっかく沢山食べて猫化しないぐらいには少し回復できたのにっ!
少年の体に猫耳しっぽ、足も手もじわじわと猫になってひじ膝あたりまで猫の足だ!!!
御蔭で走りやすいですわ!!(ちょっとイライラしてる)


「こうなったら脚の一本や二本引きちぎってでも止めますぜ!!」
「ギシャアアアア!このクソガキディオ様の言いつけがあるからって下手に出てりゃいい気に
『トワイライト・オーバードライブ!!』

「テメェ!おとなしくしろぉおお
『とわ・・・むだぁ!』

「このっや
『むだむだむだむだぁああ!!!』


技名言うとかもう無駄じゃないでしょうか!?
僕を止めようとしても無駄じゃないでしょうか!?
それでも何か叫ばずにいられないのは暗闇の洋館でゾンビと一人で戦うとか精神的に参ってるからです!
もう涙目!!恐怖!叫ばずにはいられない!!

次の扉を開けると、ゾンビが沢山!!
だがしかし!この部屋にはディオ兄さん達はいないようだ!!
もう何度目ですか!!急いで扉を閉めて逃げるも、これで後ろから追いかけてくるゾンビが補充されてしまってこのままジョナ兄さん達に会ったらすげぇ迷惑な状態だ!!
いつの間にか外の窓と繋がっている廊下まで走ってきたようだ、窓に足をかけて窓から窓へと飛び移る。
作戦成功、ゾンビは追ってこなれいようだ。窓にみっちり・・・


『Σ夏場の網戸にたかる虫なみに気持ち悪い!!!』


ジョナサン「サンライトイエロー・オーバードライブーーーッ!!
くらえいィィーッ!!」


『ジョナ兄さんの声!?あっちのバルコニーからだっ!!』


猫のバネをなめちゃぁいけない!まぁ所詮はまだ人型なのでひょいひょいとはいけないが!!


『ジョナ兄さんの必殺技が聞こえた気がする、急がないとっ。
こんな喧嘩なんてやめて、また皆で、みんなで一緒に御飯が食べたいだけなんだっ』

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