結婚
『え、ちょっと待って?僕、一緒に行くなんて聞いてないよ』
ジョナサン「そりゃぁ、一々言ってはないけど」
? 晃が変な事を言っている。一緒なのは当たり前じゃないか。
エリナも僕もどちらからとは言わずに晃も一緒に行くものだと思って用意していたのだけれど。
エリナ「あら?言ってなかったのジョジョ、私はてっきり」
ジョナサン「言わなくてもわかると思って・・・」
エリナ「それもそうね、晃、おかしなこと言うのね?私達が晃を置いて行くわけ無いじゃない」
ほら、エリナもやっぱりこう言っているし。
彼は自分を邪険に扱うことが多いから置いて行くと思ったのかな?
多くの人は夫婦二人だろうけど、僕らは二人とも君と一緒にいたいんだ、一緒に新婚旅行に行くのは当たり前だろう?
まさか三人で一緒に新しい屋敷に住む話も勘違いしているのかな・・・。まさか、そこまではないだろう。
『え、これ僕がおかしいの?新婚旅行だよね?』
ジョナサン・エリナ「「そうだよ?(そうよ?) それが?」」
『・・・』
ジョナサン「もしかして、行きたくなかったかい?」
エリナ「ごめんなさい、私達ちゃんと晃の事聞かなくて、勝手に浮かれててっ」
『あああ、えっと、嬉しいよ?嬉しいんだけど、僕なんかが一緒でいいのかなって・・・』
ジョナサン・エリナ「「晃と一緒がいいのッ!」」
そう言えば晃も嬉しそうにちょっと困ったような笑顔で笑ってくれた。
でも部屋を聞かれた時に部屋割りを教えたらせめて新婚旅行なんだからと、僕とエリナが一緒の部屋で晃が一人部屋になってしまった。
たったしかに結婚して夫婦にはなったけど、ぼくらにはちょっと早いと言うかっ!?///
いつになく強く言ってくる晃に、それじゃあ三人部屋にと言ったら晃が座り込んでしまった。
隊長が悪いのかと心配したが、大丈夫だと言う晃が、結局今更部屋の変更も相手に迷惑だろうと言うので、この部屋割りになった。
エリナ「い、一緒のお部屋・・ですか///」
ジョナサン「せ、折角晃がそう言ってくれてるし・・・。
エリナが嫌じゃなかったら・・・なんだけど・・・」
エリナ「わっ私はそのっ・・・ジョジョとなら・・・」
・・・ちょっと晃には感謝したい。
きっと自分じゃ言い出せなかったから。
これで三人一緒ならもっとよかったのになと思うのは、相手が最愛の弟だから、だよな。
きっと・・・この気持ちも兄弟なら当たり前のことなんだろう。