棺桶
ディオ「晃・・・愛しい晃・・・」
なにやらモコモコのクッションの上に体を置かれ、管がまだ体中うねうねしてっ、血も無くなってちょっと頭がくらくらする・・・。
優しいディオ兄さんの声が頭に響く・・・。
僕、このまま血を吸われて殺されるのかな・・・。
・・・ちょっと嫌だな。生かしてい置いてくれないかな。
だって、まだごめんなさいって・・・
『Σフンゥッ(くっ管がくすぐったっうっ!)』
ディオ「この姿ではいくらお前から血をもらおうとも、流石に体まで回復しないようだな。
だがだいぶ力が戻って来たぞ。やはりお前の血が一番だ」
『Σンウッ(や、ちょ、どこ触っ!?ちょちょちょ!?///)』
むっ、胸にそのっ・・・当たって///
な、なんか変な感じ、もぞもぞというかっビリビリ?
貧血のせいかな・・・?んあっ、くすぐったいっ///
嫌だって言いたいのに、口を縛られてるから変な吐息しか出なくて。
脚もばたつかせる事が出来ないから、無意味に痺れるような感覚から逃げるように体をゆするしかできない。
ディオ「何より、この姿ではお前を抱く事も出来ない。
代わりの肉体・・・あいつの肉体ならば許せよう・・・。
思えば、さっさと我がものにしてしまうのもよかったのだが、世界を手に入れてからゆっくりと味わいたいのでな」
『(Σ兄の願いが世界征服な件について!!ネタだと笑われそうだが事実やばい!!)
ンウゥッ!?///(く、唇のこの感触はっ///)』
ディオ「ん・・・。はぁっ・・・チュッ・・・チュッ」
縛られている口の上から柔らかくも何度も記憶にある感触ッ!!///
胸だけでもやばいのに、唇だけを吸いつくようにキスをされる。
貧血でクラクラしてる頭がもっとくらくらして、今、舌を入れられたらと思うだけで、体の奥がジンとした不思議な感覚が襲う。
ディオ兄さんの唇が、優しく僕の口に何度もキスを落とす。
目をふさがれているけど、感触だけでわかるほどに幼いころから何度も何度もされて来て、この状況でもやっぱり恥ずかしいけど何処か落ち着く僕をいたわるようなキスに、体の血が吸われ貧血になったためか、
ディオ「お前に の を見せ のは俺も い、そのまま の棺の で眠 ・・・」
キスによってどちらの唇かもわからなくなる頃には、意識がもうろうとして、体から管がするすると離れて行く感触と、何かふたを閉められたような音が聞こえた気がした。