ジョージ「ジョジョ、後は頼む」

ジョナサン「はい」


ディオ兄さんとジョナ兄さんが何か話している。
真相を少しでも知りたい僕はその声に足を止めて二人を見る。


ジョナサン「・・・わかった」

ディオ「・・・ジョジョ・・・人間ってのは能力に限界があるなぁ・・・。
俺が短い人生で学んだことは・・・。人間は策を弄すれば弄するほど予期せぬ自体で策が崩れるってことだ!
・・・人間を越えるものにならねばな・・・」

ジョナサン「一体何のことを言っているんだ、ディオ!」

『(それって僕も入ってたりします?)』


まぁ、僕もジョナ兄さんと同じく何を言っているのかわからない。
ってか、さっきからなにも解ってないんですが。


ディオ「俺は人間をやめるぞ!!ジョジョーーッ!!
俺は人間を超越する!!!」

SW「危ない、ジョースターさん!!」

ディオ「ジョジョ、お前の血でだーー!!!」


次に出るディオ兄さんの行動がわかった瞬間、僕はその腕を止めるように両腕で掴むが、昔のようにナイフを持った腕の威力を弱める事が出来ず、後ろのジョナ兄さんに刺さってしま
ジョナサン「父さぁあああん!!!」

『え・・・』


後ろを振り返れば、背中にナイフが突き刺さってジョナ兄さんの腕の中でぐったりしている父さんの姿があった。
や、やってしまった!ま、まだ死んでいない!回復してくれれば殺人未遂で少しは罪が軽くなるかもっ!
僕はこれ以上の出血を防ぐため、ナイフに手を切られつつもそのまま波紋を流す。
が、僕の方の体力も限界に近いため、ゆっくりとしか回復させる事が出来ない。


ディオ「ふ、ふふふふふふ、ハハハハハハ あはははははーッ!」

「撃てー!!」

『ま、待ってやめて!!!おにーちゃんっ!!!』


兄さんの高笑いと共に、数名の警察官が一斉に兄さんに発砲した。
僕の声は銃の音でかき消され、誰の耳にも届かなかっただろう。
兄さんの体は、そのままガラスを突き破って窓の外へと放り出された。

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