病院
声が聞こえる・・・体がだるい・・・瞼があかない。
眠い、二度寝しよう。
「そっちのおにーさんはなんだ、ジョジョのワンコか」
SW「???」
ジョナサン「???」
エリナ「???」
「いや、いい。天然は好きだよ。人間らしくなくてね」
SW「ジョースターさん、こいつ本当に大丈夫なのか?
なんかさっきから失礼なこと言ってる気が」
「コーヒーで構わないかね?」
ジョナサン「あ、はい、有難うございます」
「まさか、君も晃・・・いや、この黒猫の知り合いだったとはね」
エリナ「はい、変だと思われるかもしれないですが、小さい頃の・・・友人なんです」
「とはいっても、黒猫なのであまり人に見られないようにはしているが。
人間は醜いからね。不浄だと決めつければすぐに排除する。だから嫌いだが、君のお父上と、彼のお父上は嫌いじゃないよ。
もちろん、この猫の事を友「人」という君の事も」
エリナ「???」
「まったくこの毛並みの美しさを理解できないとは嘆かわしい黒の毛並みと言うもともと神秘的な魅力があってそれを人知を超えているからと悪魔だの不吉だの魔女の使いだの私はむしろ彼らの方がそれらを支配下に置いているのではないかと思うのだがねとは言うのも彼らは常に人間を上から」
ジョナサン「あ、あのっ先生、晃は・・・その」
「僕が思うに、君は二つの心配をしているね、一つはこの子が目を覚まさない事。
二つ目は、この子の秘密の事」
ジョナサン「!!」
「エリナ嬢、ちょっと頼まれてくれるかな?」
エリナ「え、えぇ」
コーヒーの匂いや、机にコップが置かれる音に、ジョナ兄さんと先生の声、他にも誰かいるの?
誰かが部屋から出ていく・・・。あれ、体のだるさがきえてく・・・。
「ピヨピヨピヨ」
この可愛い鳴き声・・・
『にゃあ!(アニセラ!!)』
「ピヨピヨピヨピヨ!」
「おや、目がさめ」
ジョナサン「晃っ!!!!」
『プギュッ(くるっくるしっ)』
「感動の抱擁はいいが、相手は猫だからなジョジョ君。まぁ人間相手の晃でも潰されるだろうが」
な、なんだ、なんで先生が!?先生生きてたのか!よかった!一年連絡取れなかったからもう会えないかと思ってたよ!!
あれ、でもなんでジョナ兄さん?・・・あれ?
SW「先生っこいつが人になれる事をっ!?」
「ちょっと違うな。晃が猫になれる事を知っている」
ジョナサン「ではやはり彼は・・・晃」
まじか。僕、今・・・猫の姿で皆の前にいるのか。