次の日、何故かげんなりしているワゴンさんを連れて久しぶりに街へと御買物中です。
実は猫耳が隠せる用の帽子を探しに来たかったんですよねー。


SW「帽子・・・ですかい?」

『はい、猫耳を隠せる帽子が欲しかったんです。猫耳があるとこの姿でも動物たちと話せるので、今は治療中はバンダナ巻いてますがやっぱり心もとなくて。
それにスピードワゴンさんの帽子かっこいいから、よかったら一緒に選んでくれると嬉しいです!』

SW「ほあっ!!///でしたらこのスピードワゴン!全力でお似合いの帽子を選ばせていただきます!」

『(それに・・・あの帽子はもう焼けちゃっただろうし)』


あの日、ジョナ兄さんと邸の焼け跡を見に行った日、ディオ兄さんが僕の帽子を大切に持っていてくれたと聞いてもしかしたらと思って内緒で探させていたのだが、石仮面動揺出てはこなかった。
まぁ布だし石仮面すら出てこないのだから当たり前だが。
あの帽子・・・。


『(頭のフィット感と十分な空間があって猫耳出しやすかったのにっ!!同じ形のあるかなぁ・・・)』

SW「(晃さん・・・ジョースターさんから聞いたが、やはりディオからもらった帽子の事考えているのか・・・)
あ、晃さん!この帽子なんてどうです!?」

『!!(まったく同じの形!!)』

SW「この形なら、その耳もだしやすいでしょう?」

『はい!すごくいいです!有難うございますスピードワゴンさんっ!!
やっぱり一緒に来てもらってよかった!』


ワゴンさんはディオ兄さんに買って貰ったのと色は違うが同じような形の帽子を持ってきてくれた!!
僕が先生と見に来た時には見つからなかったのに!!
さすが解説王!(関係あるのかわからないけど)
日差しも強いし、これだけぼうしのつばが大きければ顔も影になってちょうどいいね!


SW「え?///あ、有難うごぜえやす、そんなに喜んでもらえると俺も嬉しいです・・・///」

『じゃあさっそく買ってきます!』

SW「え?いや、俺が買ってきますよ」

『え?そんな、買っていただくわけにはっ!?』

SW「いやいやいや!それじゃ償いになりませんぜ!(そのつもりで連れてきたわけじゃないのか!?)じゃあなんでこの俺なんか付き添わせたんだ!?」

『だって、それは昨日の握手で終わりですし』

SW「あ、あれで!?本気だったんですか?」

『うん。それに、僕、晃一緒にお出かけして、こうやってお話しできるだけで幸せです!』

SW「っ!!!!!///」


さて、帽子も見つかった事ですし、どこかでお昼としますか!




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