SW「(お、俺はいったい何を考えっ///いや、しかしそれを晃さんが望むのならっ///
というかそれって俺にとっては償いと言うかむしろっ)」

『あ!じゃあいっしょにお出かけしてください!』

SW「え、俺が・・・ですか?(ちょっとガッカ・・・いやいやいやそんな破廉恥な事を晃さんが言うわけねぇよなっ!)」


名案と言わんばかりの笑顔、か・・・かわいい///。
じゃなくて!!こんな俺なんか引き連れたところで荷物持ちどころか、周りの人間に嫌悪の目を一緒に向けられ、へたすりゃ追い出されることになるのだが、この人はわかっているのか!?
いや、最初の時は俺の顔に驚いていたぐらいだ、俺が貧民街育ちだってことも知っているのだから、いくら晃さん自身元貧民街育ちだとしても貴族様の従者にもならねェ俺を買い物に誘うだなんて。


『はい!ジョナ兄さんから聞いていて、あの、僕あまり英語上手くないですので、上手くお話しできないですが。
やっぱり、お互いを知るにはお話しするのが一番だと思うんですよ』

SW「お、お互いを知る!?///(そ、それって、お、おおお俺のことを!?///)」

『スピードワゴンさんが一緒なら大丈夫だと思うんです』


こ、これは、告白!?いや、俺達まで知りあったばっかりで、さっきまで誤解してやっと今っ!!
いや、俺も最初見た時は確かに可愛いと思ってたが・・・。
あれ?思ってたがディオの味方だと、てきた度思ってたわけで、でもそれが違って・・・。
ってことは別に問題ないんじゃないだろうか?
時間なんてこれからいくらでもあるしじっくりお互いを知っていくにはいいのかも知れねぇ!


SW「はい!俺でよかったら一生お傍に置いてくだせぇ!!///」

『???有難うございます』

「たぶん勘違いしてるから先生が訂正してあげてもいいかな」

SW「Σ!!」
『あ、先生、お茶もってきて下さったんですか?有難うございます』


いきなり現れた獣医の先生に声をかけられるまで気付かなかったっ。
それほどまでに俺は晃さんに夢中になっていたのかっ。


「もう遅いし、君も泊っていくといいが、その前にちょっとお話ししようか?二人で」

SW「え、あはい;」

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