『スピードワゴンさん?もしかして、嫌い・・・でした?』

SW「そっそんなことないです!す、・・・好きです!!」

『よかった・・・僕もここのサンドイッチ好きなんですよー!』

SW「(あぁ・・・そっち)」


次の日、約束通り町中で買い物をしています。
どうやら目的は帽子だそうで、猫耳が隠せる大きさのものを探しているそうで、
一人では出かけられないので付き添いが欲しいが、唯一事情を知っている先生を連れ出すわけにもいかないと俺が任命されただけで、
あの先生からも深い意味も無いのだということを聞かされてはるんだ。
昨日の夜、お茶を飲み終え、明日出かける約束をした晃さんは俺の部屋を準備するために部屋を出て行った後、獣医の先生に言われた事を思い出す。


SW「(それに、綺麗な英語をしゃべっちゃいるが、やはり元は東洋かどこか外国の出身で、英語に慣れていない事で言い間違えや言葉を省略してしまうことと、それに合わせジョースターさん並みに純粋で素直な分こうやって誤解を生みやすいってことも、昨日こっぴどく先生から言われたしな・・・)」


純粋でいい子だからこそ、「好き」という感情を人より隠さず表してしまう。
普段恥ずかしがる割にこういう大胆な部分が、相手にもしかしてと思わぬ期待をさせてしまうようだ。


『あ、スピードワゴンさんのも美味しそうですね』

SW「?よかったら食いますか?」

『いいんですか?では遠慮なく!』

SW「どうzっ!!///」

『あむあむ・・・うん!おいしい!』


おおお俺の手から直接ッ!!それにちょっと指に唇がっ!!///
そこいらの売女がやろうものなら汚らわしいと思うのに晃さんがやるとどうもこうダイレクトに来るのだろうッ!
いや、誘っているわけではないんだ!見ろこの純粋な笑顔を!
先生も言っていたじゃないか!兄二人に可愛がられたせいかちょっと甘えん坊でスキンシップが激しいだけだ!
きっと俺もジョースターさんのように兄のように、兄の友人として慕ってくれているだけっでっ!!


SW「(平常心、平常心っ)そ、そりゃよかったです///」

『良かったら僕も食べますか?』

SW「ほあッ!?///な、なんと!?」

『あ、えと、僕のも食べますか?』

SW「あ、あぁ・・・(それにしたって心臓がもたねぇぜジョースターさん・・・あんたらはいつもこんな恋人みたいな)」

『はい、お口あけて、あーんしてください』

SW「!??///」

『あれ?英語間違えてます?一年近く外国に行ってたからな・・・。
発音が変なら言ってくださいね?』

SW「あ、いや、あの///」

『あ、垂れてきちゃう早く!』

SW「!」


差し出された手の玉子サンドにかぶりつけば、美味しいですか?と笑顔で聞かれた。
ジョースターさんが晃さんとしているその恋人みたいな事を今俺がしているのだ。

はい、ほんともういろいろ おいしいです・・・。



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