波紋疾走
ブラフォードが両腕を後ろに回して、どちらの腕で攻撃してくるッ!それとも脚かッ!
ジョナサン「しっしまっ!?(髪の毛ッ!)」
意外!剣をつかんで振り下ろしてきたのは腕でも足でもなく、ブラフォードの長い髪の毛!
その太刀筋から逃れるため大きく体ごと後ろに反りかえると、崖の上から下の湖まで落ちてしまった。
そんな僕を追って、黒騎士ブラフォードも湖へと飛び込んできた。
ジョナサン「(呼吸が!波紋を作るためにほしい!たった「ひと呼吸!」)」
ブラフォード「さぁ水面まで泳げよォ、お前には呼吸のハンデが問うだあり、俺にはこのか中のハンデがあるゥ!
剣は使わん!これは勇者としての決闘だァ!さぁ、溺れ死なんうちにィ何とかしてみろッ!」
もちろん、先に水の中へ沈んだ僕の方が水面からの距離は遠い!!
この距離!彼より早く水面に出れるか!?僕に勝機は!?ぐあっ
「なに?ダニーが玩具の鉄砲を咥えて離さない?
ジョジョ、それは無理矢理引き離そうとするからだよ。
逆に考えるんだ、「あげちゃってもいいさ」と」
湖に体が沈んでいく中、晃と一緒にダニーと遊んでいた時の父の言葉を思い出す。
あの時は、晃が大切にしていたおもちゃをダニーが咥えて離さなくて、晃はそれでもいいと言っていたけど兄としていい所を見せようとしてダニーから力づくで奪い取ろうとして・・・できなくて。
それを見ていた父に言われたとおり、いや、晃の言う通りそれでもいいとおもちゃから手をはなせば、ダニーもくわえていたおもちゃをはなしてくれた。
晃は・・・解っていたんじゃないだろうか・・・
わかていた・・・こうなること全てを。
わかっていて・・・防ごうとしていたのに・・・僕らは、僕とディオは
いや、今は今の戦いに集中せねば!!
ウインドナイツロッドは石炭の取れる土地、つまり昔、地盤沈下があったという事。
つまり、水没した岩の間に空気があるはず!
ジョナサン「(あった!!これだッ!ひと呼吸あれば!刻むぞ、血液のビート!
水中での戦いが不利になったのは貴様の方だ!たやすいぞ!波紋が水中を伝わるのは!!
水優の為の青緑波紋疾走ッ(ターコイズブルー・オーバードライブ)!!」