SW「おお!やったッこの音!いつも聞く「波紋」の流れる音だ!」


水中戦を制し、見事ブラフォードを陸へと吹っ飛ばしたジョースターさんは、それでもなお倒れない相手に再度戦いを挑み、怪しげな黒髪に苦戦しながらもブラフォードに波紋をたたき込む事が出来た。
しかし、ブラフォードは波紋を流され、体が解かされているにもかかわらずなお剣を持って立ち上がる!


ブラフォード「俺は・・・黒騎士ブラフォード。これしきの痛み!へこたれぬわッ!」

SW「見苦しいぜブラフォード!そんなに醜くなってまでもよォ、ゾンビとしての殺意が消えず襲ってくるなんてよ!」


しかし、ジョースターさんはその場からピクリとも動かない!
攻撃はおろかかわそうともせず!防御をする様子もなく斬撃を受ける!!
が、ブラフォードはジョースターさんの顔に傷を付けただけでその剣をピタアァと止めた。

黒騎士ブラフォードの肉体は波紋を食らった事で崩れつつあるが、同時に波紋のエネルギーが高潔な人間としての魂を蘇らせた。
それをブラフォードの足元にある枯れていた花が咲き誇った事でツェペリのおっさんは気付いたようだ。

ブラフォードの顔は、さっきまでの怒りと憎しみにゆがんだ顔ではなく母と会話する息子のように安らいでいた。
そのブラフォードが消える前に、ジョースターさんは彼の剣を、彼の魂を受け継いだ!


ブラフォード「ジョナサン・・・この俺の剣に刻んであるこの言葉をお前に捧げよう!
Luck(幸運を)!そして君の未来へこれを持って行けッ!PLUCK(勇気をッ)!」

ジョナサン「ブラフォード!何と言う皮肉!なんという奇妙な運命!そんな!
魂を救うために殺さなくてはいけないなんて!
恨みを持って処刑されたとは言えこんな誇り高い人物を!高貴なる心の持ち主を!どす黒い狂気に変える、憎むべきは石仮面!許せないのはそれを操るディオ!」

SW「ジョジョオー後ろだ!!」


タルカスはジョースターさんではなく先程まで戦っていたブラフォードの遺品とも呼べる甲冑を踏みつぶし蹴り飛ばした!
やばい、次はこっちを狙ってくるッ!!

その時!俺たちの頭上から黒い影!そう、自然ではありえない二足歩行の獣が飛び降りてきた!!

その獣はタルカスめがけて蹴りを入れたが、それは間一髪後ろに飛んで避けられた!
しかし、その蹴りの威力は凄まじい!一瞬にして体の大きさほどのクレーターをこの岩盤に作ったのだ!!

そして、獣だと思った耳としっぽのシルエットには見おぼえがある!!

人間のように立ち上がる彼は、彼はまさか!!



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