『楽しみだね!旅行!』

ジョセフ「ああ、エリナばあさんにお土産かわないとな!」


その夜は一緒のベッドでいつものように一緒に寝ながら俺は晃の頭を撫でてやる。
晃は、僕の事優しいと言ってくれるしガンバリ屋さんだと言うけど、それは晃の前だけで、学校のやつらはつまらないし、女どもは口うるさくてかなわない。
晃以上に見た目も中身も可愛いなんて思えないし、新しいドレス打の靴だのアクセサリーだのキーキーうるさい。
大人も子供も香水の匂いがきついし、髪を切ったことを気付かないだけで最低扱いだ。


ジョセフ「何がいいかな、やっぱアクセサリーかな?この前はブローチを送ったけど」

『エリナはお花が好きだから、その国の珍しいお花を押し花にしてあげようかな』

ジョセフ「晃は、アクセサリーとか付けないよな」

『うん、綺麗だとは思うけどね、僕には必要ないよ』

ジョセフ「晃の匂いはいいにおいだよな、香水は?」

『つけてないよ?僕とジョセ兄さん同じお風呂に入っていてるから、同じ匂いだと思うけど』

ジョセフ「同じか///」

『うん!ジョセ兄さんもいいにおいだから僕も好き!』


そう言って晃は僕の胸に眠そうに顔をうずめる。
晃ならいつもと違うピンの刺し方ですら気付くんだけどな。
僕の妹はこの屋敷から出ないから、使用人は勿論可愛いって言うし、僕もそう思うけど、本人はみんな御世辞だと思っているのか、この前俺の友人が俺の屋敷にいる美少女肌kレかと騒いで、学校に行っていないのに学校中の噂になったこともある。
あの時は、なんかこいつらに晃のこと話したくなくて俺だけの秘密にしたくて異国の親戚だとかスピードワゴンの親類だとか言ってごまかした。


ジョセフ「僕、結婚するなら晃がいいな・・・クラスの女の子てみんな怖いんだもん」

『そう?そんな急いで決めなくても、きっと素敵な子が見つかるよ・・・。
ジョセ兄さんも素敵な紳士になったらね!』

ジョセフ「・・・じゃあ見つからないかもなw」

『もうー』


晃と冗談を言い合いながら笑い合って、明日の学校行きたくないなと思いながら眠りについた。




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