今日はジョセ兄さんが学校お休みなので、プールで僕と遊んでくれてます。
川遊びを思い出すなァ、水着は女の子用だけど、まぁ下もズボンみたいなのだし上着来ていると思えば・・・。
それにもう7年も女の子してると自分の体なら段々と慣れてきてはいる。
・・・まぁ自分の体にしかなれませんけどね!中身はそのまま男ですから!!

そんなこんなで今日もジョセ兄さんが嫌にならないように波紋の修行です。
修行と言っても僕も修行嫌いだし、ジョセ兄さんもそう言う事したがらない性格だから、水面に波紋の形を流させつつ呼吸法を意識させたり、僕が呼んだ小鳥や猫相手に治療の練習したり。
時々悪戯で気絶させてしまうけど、そのたび僕が謝ると笑顔で許しいい子たちばかりです。


『気絶か・・・ジョセ兄さん、僕にもできる?』

ジョセフ「え!?晃にか・・・?」

『大丈夫!僕も波紋使いだし、気絶してもすぐに
ジョセフ「できないっ!できるわけねぇよ!!」
ジョセ兄さん・・・でも・・・』

ジョセフ「できねぇ・・・晃を気絶させるために波紋を流すなんて。
もしそのまままた目を覚まさなかったらって思ったらっ」


僕の体でも試せるようになればこの子たちに無理させずにすむかなと思って言ってみたのだけど、ジョセ兄さんは家族を傷つけるとことを凄く嫌がる。
それはエリナやワゴンさんにもそうだけど、兄弟という一番近い存在であるためか、僕に関しては凄く心配性な時がある。
しかたない、だいぶ波紋も制御できるようになったし、もう修行とかはいらないかな?


『ごめんね?』

ジョセフ「・・・明日俺の為におやつ作って帰り待っててくれるんなら」

『うん!オレンジのタルト作って待ってる』

エリナ「二人ともここで遊んでいたの?少し休憩しなさい?」

ジョセフ「エリナばあちゃん!」
『エリナ!』


浮き輪に捕まってぷかぷかしてると、エリナが日傘をさしながらタオルを持ってきてくれた。
ジョセ兄さんはエリナはあちゃんって呼んでるけど、僕はそのままだ。
女の子同士だし、お友達と言うか姉妹と言うか、そう言う感覚でもいいんじゃないかってことで御許しをもらってるし。
正直・・・昔の面影を残している彼女自身がこのジョースターと名乗る僕と、ジョースター家とをつなげている気がするから、どうしても昔の義姉として接してしまう。
それは周りから見たら年上に失礼かもしれないけど、仲のいい祖母と孫としてなら今はそれでもいいからその関係を崩したくなかった。


エリナ「スピードワゴンさんがね、来月少しお休みが取れたからジョセフと晃と三人でどこかに行かないかって電話があったのよ?
体を拭いたらまた電話しなさい?」

ジョセフ「わかった!すぐに行くよ!
行こう晃!久々に飛行機に乗れるぞ!!」

『わわっ!』


ジョセ兄さんに腰を抱き上げられ、一気にプールサイドへと上がると、ジョセ兄さんはエリナから受け取ったタオルで自分より先に僕の体を拭いてくれる。
波紋を教えている時はそうでもないんだけど、ジョセ兄さんは凄く面倒みがよくてまさにお兄さんって感じだ。
僕の方が精神的には上なんだけど、この感覚が嫌いじゃなくてつい僕も甘えてしまう。




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