それから早数年・・・

幼いころはまぁそれでも数少ない年の近い友人やそれこそ兄弟なのだからと気にはしなかったが、離れるどころか年々べったりでもうジョセフが13歳、晃さんが12歳になろうとしているのに、エリナさんに聞けば未だに二人は一緒にお風呂に入っているとのこと。
何と羨まし・・・じゃなく、そろそろお互いいい歳でもあるのだから注意した方がいいのではないだろうか。

そりゃ、ジョースターさんも晃さんに甘いと言うか、べったりな所もあったが、それは兄弟、身も心も男同士だからそこまで危機感を持たなかったが、今は一応男女なのだから万が一あってはいけないと思いつつ、今のところ普通に仲のいい兄妹なので言うに言えない状態でもある。

かくいうエリナさんも元々晃さんが男だと言う事を知っているせいか、それともこういった事に疎いのか、
いや、後者は淑女としての教育を受けている彼女にとってはあり得ない事なのだから、きっと俺と同じく言うに言えないのだろう。


SW「晃、ジョセフ、久しぶりだな」

『お久しぶりです、おじい様っ!』

SW「Σ晃っさんっ!!///
(な、なななんな何と可愛らしいっ!!来ているこれは以前私が送ったドレスではないかッ)」


久しぶりの休暇と言う事で、夏休みであるジョセフと晃さんを誘って、ジョセフとの電話で決めた以前から晃さんが行きたがっていたハワイへ行く事にした。
こういった旅行はもう5度目になるが、会うたびに昔の面影と共に綺麗になって行く晃さんっ。
俺が見られない幼少期の頃の晃さんは幼さと可憐さが割り増しで、こりゃあジョースターさんがあんなにも大切で過保護になるのもうなずけるってもんです!!


『あ、ごめんなさいワゴンさん、やっぱり怒っちゃいました?;』

ジョセフ「そんな事ないぜ晃。スピードワゴンの爺さんはあんまりにも晃が可愛いもんだから固まっちまったんだよ」

『ホントごめんなさい、ジョセ兄さんがそう言うと喜ぶからって・・・』

SW「い、いや嬉しいよ晃///。
数ヶ月会わないうちに随分綺麗になったね、エリナさんに似てすごくレディらしくっ、ほんと御可愛らしいですっ!!///」

『ワゴンさん・・・昔の口調に戻ってますよ?』

SW「Σぐっ///(吐息が耳にっ///)」


ジョセフの差し金かっ!!ニヤニヤおって、私が晃に甘い事を知ってこやつの悪戯もレパートリーが増えてしまった。
まぁそんなことに気づかずジョセフにいいように遊ばれている晃さんも可愛いからいいのだが。


SW「おほんっさぁ出発しようか。君、荷物を積んでくれ」

『えへへ、お世話になります!』

ジョセフ「よろしくなじいさん。さ、晃足元気を付けてな?先に兄ちゃんが乗るから、この手に捕まって、そうそうそこに足をかけて、よっと」


ジョセフに手を引かれて、スカートを片手で少し持ち上げながらゆっくりと乗る姿はどこからどう見ても良家のお嬢様だ。
ジョセフも、晃さんの為ならジョースターさんのように紳士的なのだがな。





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