『お久しぶりです、おじい様っ!』

SW「Σ晃っさんっ!!///」

『あ、ごめんなさいワゴンさん、やっぱり怒っちゃいました?;』

ジョセフ「そんな事ないぜ晃。
スピードワゴンの爺さんはあんまりにも晃が可愛いもんだから固まっちまったんだよ」

『ホントごめんなさい、ジョセ兄さんがそう言うと喜ぶからって・・・』

SW「い、いや嬉しいよ晃///。
随分綺麗になったね、エリナさんに似てすごくレディらしくっ、ほんと御可愛らしいですっ!!///」


じじいが異様に晃を可愛がっているのはお見通しなのよん。
まぁ長年一緒に暮らしてきて孫みてぇなもんだし、こんだけかわいい女の子なら仕方ねぇけどよ!
だけど時々敬語つぅか、どっかよそよそしいから、少しは打ちとければと思って晃に仕込んで見たら案の定の反応。
ニヤニヤと笑う僕を見てスピードワゴンの爺さんは一つ咳払いをすると、旅行に行くための自家用ヘリへと向かう。


『えへへ、お世話になります!』

ジョセフ「よろしくなじいさん。
(ん?なかなか乗らねぇな・・・ドレスが長くて困ってるのか)
さ、晃足元気を付けてな?
先に兄ちゃんが乗るから、この手に捕まって、そうそうそこに足をかけて、よっと」


晃の荷物も一緒に入ったカバンを片手で持ちあげて、先にヘリの入り口に足をかけ反対の手でドレスのすそを気にしている晃の手をとって引っ張り上げながら乗り込む。
本人はよくズボン系を好んで着るが、エリナばあちゃんやスピードワゴンの爺さんが買うのはこういうひらひらフワフワしたものばかりで、よく恥ずかしがっている。
正直僕も好きだけどな、着ている姿もそうだが、恥じらう仕草がこう、たまらなくかわいい。


機内でそわそわして子供や女みたいに煩く騒がないけど表情が感情を隠し切れていない。
きっと窓際に座りたいんだろう、言えばいいのに、何処か気を使ってるのか晃は僕に遠慮する節がある。

もっと甘えてほしい。我儘を言って、本心さらけ出してほしい。
この数年で、ずいぶん晃の子尾が若手着た、わかってきたからこそ、さらに感じる。
警戒とは違う、遠慮というか、何か俺の愛情を拒んでいるような・・・。
拒んでいるっていのも違う気がするが、素直にそのまま受け取ってくれない感じっていうのか。


ジョセフ「ほら晃、先に座って!!」

『え、でもジョセ兄さん窓
ジョセフ「ほらほら座った座った!!ちゃんとベルトも閉めてな、離陸したら持ってきた菓子食おうぜ!!飲みのもはオレンジジュースでいいよな?」
う、うん・・・有難うジョセ兄さん///』


晃の肩を押して強引に座らせて、ベルトも閉めてやって手元にお菓子をいくつか持たせる。
それでも昔と比べて遠慮する回数も減って、こうやって強引にすれば受け入れてくれるけど、これはどうすれば晃が僕の気持ちを受け取ってくれるのかわかってきた成果だと思う。


ジョセフ「(もっともっとわかったら、もっともっと可愛く甘えてくれるかな)」




前へ | 次へ 1/5ページ

総合ページ 39/87ページ

↓URLリンク修正すること[戻る] [HOME]