トウカの森〜接触〜
104番道路へ行こうとすると、アロハシャツを着たおじさんに呼び止められました。
???「君!そのいでたちは・・・ポケモントレーナさんかい?・・・・・・いやそれにしては服があまり汚れていない・・・デビューしたてのトレーナーかあるいは普通のお子様・・・かな?」
一人でぶつぶつと何かを言っていて怪しい人。
カグ・キョウ「「(何者だ?)」」
セバ「この方、どこかで・・・」
『あ・・・の』
???「わたしは才能あるトレーナーを探し求めて各地を旅しているんだ。呼び止めたりしてすまなかったね」
『いえ、』
むっなんか棘のある言い方だな
そういってすぐに行ってしまった。
『なんだったんだ?』
―カグロサイドー
─トウカの森─
アクア「子供でも容赦しねえ!勝負しやがれ!」
何故かトウカの森をぬける途中、キノココを探しているおじさんを助けるために、アクア団の下っ端と戦うことになってんだけど?
―数分前―
研究員「うーん、いないなあ・・・・ねえきみきみこの辺りでキノココってポケモン見なかった?おじさん あのポケモン好きなのよね」
『キノココですか?確かにいるならこのあたりですけど』
今思えばこのおじさんに付き合うことなかったのにって思うんだけど、うちの姫さんの性格上無理なんだよねぇ
アクア「待ち伏せしていたのにいつまでもトウカの森でうろうろと・・・・待ちくたびれたから来てやったぞ!やい!デボンの研究員!その書類をこっちによこしやがれ!」
研究員「ひやー!君ポケモントレーナーだよねおじさんを助けてよぉ」
んだよ男のくせにこんなか弱そうな(実際そうでもないが)子に助け求めやがて。
って姫さん前に出て睨んでるし。睨んでてもかわいぃねぇw
アクア「・・・・ん?なんだお前?そいつを庇おうってのか?アクア団の邪魔をする奴は 子供でも容赦しねえ!勝負しやがれ!」
『カグロお願い!』
ボンッ
まぁこのおじさんポケモンいないみたいだし仕方ねえか
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結果は俺の圧勝。ま、あたりまえだけどな。
アクア「つ 強いじゃねーか!むむむ・・・・アクア団の邪魔をするとはなんて奴!もう一回勝負しろ!・・・・と言いたい所だがもう手持ちのポケモンはいない。それにカナズミシティにもアクア団が狙っているものがあるからな!今日はこれぐらいにしといてやらぁ!」
これぐらいにってあんた言える立場かよ
研究員「・・・・ふぅ 危ないところだった!君のおかげで大事な書類を奪われないですんだよ!・・・・そうだ!お礼にスーパーボールをあげちゃおう!」
スーパーボールを貰って嬉しそう。そういう顔を見れるからまたこいつのために頑張ろうって思えるんだよな。あーあ、可愛くお礼なんて言っちゃって。お礼言われんのはこっち。
研究員「・・・・そういえば さっきアクア団は「カナズミにも狙っているものがある」とか言ってたよね・・・・?大変だ!こうしちゃいられない!」
そういっておじさんは走って行った。何しに来たんだここに(あぁ、キノココ探してたんだっけ?)
まだ問題は解決されて無いって事か。
森を出て、すぐ近くにいる人に、技マシン09「タネマシンガン」を貰い(名前見てデレデレしてんじゃねぇよ(怒))
左の方にある家(セバスが「フラワーショップ「サン・トウカ」です」だって)に入って、奥の方にいる女にホエルコじょうろを貰った(似合ってるなそれ)。
「ふかふかの土で木の実を育てる時に、度々このじょうろで水をあげると、より木の実が多くなります。」だって。俺あんまし木の実好きじゃないんだよね。聞いたら他の二人もそうだってさ。まあ姫さんが嬉しそうなのでよしとしよう(ホント可愛いもん好きだよな)
それにしてもよく人から貰うよな
・・・あぁ、そっか、ほほ染めてはにかんで笑ってりゃ・・・こんだけ可愛きゃあげたくなるわ///
女も顔赤くしてるし。お母さんの男も女もってこういうことだったのね
そして初めてのダブルバトル。俺とセバスで。一度こいつの力を見てみたかったしキョウヤは協力とか嫌いそうだしな(たぶん姫さんがお願いしたらやるぜ?こいつ)
姫さんも、もちろん俺も初めてだから少し楽しみだった。
相手は双子。・・・って1対2ってずるくね?あっちは一人一体だけど姫さんは二体分の戦いを見て指示を出さないといけない。
初めてっつったから少し心配だが・・・
そんな心配要りませんでした。ハハハハ!さっすがうちの姫さんだ。いつもどうりに俺らに二人に的確な指示をくれる。
セバスも結構戦いなれてる。無駄な動きが無い。まぁあいつ自身無駄なことはしないタイプだからな。
さんなこんなで目的地へついた。つぎはジム戦か、そりゃ楽しみだ。
おまけ
ダブルバトルにて
『ダブルバトルって初めてだよ!誰かやってみたい人いる?』
カグ「俺やってみたいんだけど。セバス、頼めるか?」
セバ「おや。貴方からお誘いがあるとは・・・光栄ですね。ではさっさと終わらせましょうか」
『じゃぁ、それでいい?』
キョウ「僕はかまわないよ。(あの二人って仲いいの?)」
『じゃあカグロとセバスで!二人とも仲良いんだね!』
カグ・セバ「「・・・・・・」」
キョウ「(あぁ・・・ちょっと同情するね)」
あとがき
初のカグロ視点!かきやす!カキヤス!柿安(?)
あんますすみませんでしたが次こそはちゃんとジム戦行きます。
そしてまたあのしましま服に(笑)
名前返還少ないな・・・。