コンコン…


雲雀「どうぞ」

『失礼します』


応接室につくと恭くんは奥の机で書類整理をしていた。


雲雀「早かったね。あ、鍵は閉めといて」

『はーい。恭くん仕事はどう?』

雲雀「体育館裏に三匹、校門前に五匹、タバコの吸い殻とビールの空き缶を発見したから全員咬み殺しといた」

『お疲れさまですι(草壁さんに救急車呼ぶようにしてもらってよかった)』

雲雀「名前も頑張ったね。並盛の歴代記録を抜いたよ」

『え!!ほんと?嬉しい///。本気で走ってみたからちょっと記録気になってたんだ』

雲雀「珍しいね、本気出すなんて」

『誰かさんが放送ジャックしてまで応援してくれましたから///!』

雲雀「ワォ、じゃあ僕のお陰だね」

『うん!そうだね!』

雲雀「っ///(素直に返されると困るんだけど)」

『あ、お弁当食べよう?』

雲雀「そうだね」


手前の机にお弁当を並べていると恭くんが隣に座った。
そういえば恭くんって向かいの席より隣によく座るよね。
別に狭いわけじゃないし、一緒に座るのは好きだからいいけど。


『(甘えん坊なところあるよね…)』

雲雀「今日はまた豪華だね」

『えへへ///ちょっと頑張ってみたんだ』

味はもちろんのこと、人参をお花にしたり、おにぎりを一口サイズで色々な形にしたり、彩りや盛り付けにもこだわってみた。


雲雀「(女の子みたい…とか言ったら怒るよね)」

『恭くん?食べないの?』

雲雀「…」

『…』


口を開けて待っている。
これは俗に言う“はい、あ〜んv”とかってやつ?


『…(まぁいっか)あ〜』


パクっ


『おいしい?』

雲雀「おいしい。(僕的には反応を期待してたんだけどね。)」

『(やっぱり甘えん坊だよね)』




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