順調に学校へ行くことができ、時間より少し早めにつけた。
恭くんに言われた通り、制服もきっちりと着てきた。
門で検査している風紀委員に挨拶をして通り過ぎようとした。(本当にリーゼントなんだ)


「お前見ない顔だな」

『あ、僕転校してきて』

「「「失礼しました!!ι」」」


理由を言ったら敬礼して通してくれた。


『たぶん恭くんが言ったんだろうねι』


まだ早い時間であまり人がいなかったが近くにいた女の子に職員室の場所を聞き、お礼を言って、向かった。
約束の五分前には職員室へつけた。



『失礼します。今日からお世話になる苗字名前です』

ガタタタタッ

教師一同「「「おはようございます」」」

『お…おはようございますι』


いきなり職員室の教師全員が立ち上がり一斉に頭を下げ挨拶をしてきたため、名前は少し引いてしまった。


「こっ、こちらが担任を勤めさせていだだく先生です!!」

「よろしくお願いします!!」

『こちらこそよろしくお願いします。えっと…恭…雲雀さんに言われたのならその敬語直してもらってもいいですか?雲雀さんには後で僕が言っておきますので』


「いえ、我々はただ“丁重にお出迎えするように”との
『ですからそれをやめてください。こちらが教わる立場なのですから』

「し…しかし苗字家の方ですし、私どもにとっては雲雀様以前の
『たしかに僕は苗字家の人間ですがここでは一生徒です。普通にしてください…』


悲しげな目で言われればどんなに雲雀恭弥が恐くとも頷いてしまう教師一同。


『ありがとうございます(ニコッ』

「「「っ///(なんて良い子!)」」」


この時教師達の名前の印象は第二の恐怖から唯一の癒しへと変わった。



「そ、それじゃあ学校について少し説明するね」

『はい!』


担任から話を聞くその態度は流石苗字というべき美しく礼儀正しいもので、回りの教師達は本当に雲雀恭弥の幼なじみかと疑うほどであった。


「それじゃあ行こうか」

『はい!』


名前に普通に接することになれ、二人で職員室を出て話ながら教室へと向かった。


「先に紹介するから、合図したら入ってきてね」


そう言って先生は入っていった。




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