心配になり追いかけて行ったら。廊下で膝を抱え泣いていた。


『ランボくん大丈夫?頭手当てしないと』
ランボ「………」


反応を見せないがとりあえずさっき五才のランボくんに使った救急セットで手当てをする。


ランボ「すみません。また手当てをしてもらって」

『いいんだよ』

ランボ「カッコ悪いところを…お見せして…。俺っていつまでたっても変わらないですね」


うつむいたままランボくんはつづけた。そんなランボくんの手当てを止めず僕は聞いていた。

ランボ「俺は…大好きな貴方を守ってみせるって、言ったのに。いつも貴方に守られてばかりで。昔も、十年たっても、俺は…」

『それは…ランボくんが十年たっても僕の大切な人って証だよ』

ランボ「え?」

『僕は十年後も君を守ってるんでしょ?実際守れてるかはわからないけど…』

ランボ「そんなことはありません!いつも貴方は」

『なら、十年後の僕も、君が大切な人だから守りたいって思ってるんだよ。君が大好きだから君を守ってあげてるんじゃないかな…』

ランボ「…!」

ガシッ

『!?』

いきなり腕を引かれまた抱き締められた。肩に顔があるため表情は見れないが…


ランボ「俺は…いつか絶対に、貴方を守れる男になります。だから、」

『君は十分僕を守ってくれてるよ』


ランボ「え、」

ボウンッ

ランボ「うわあんうわあん」

『あ、ランボくん』


そっか、五分たったんだ。僕の腕の中には小さなランボくんが戻って来た。


ナナ「あら、ランボ君また泣いちゃった?」

『え、あ…またリボーンくんとケンカしてι』

ランボ「うっ、ランボさん…リボーンと、あそびたいだけっ、なのにっ」

明らかに嘘だとはわかるけど。正直に言ったらまずいよな。この場合。


ナナ「こらツナ!!仲裁に入ってっていったでしょ?」

ランボ「うわぁああ」

ツナ「(元に戻つてるー!!)」

ナナ「ランボ君リボーン君と友達になりたいんだってよ」

ツナ「え゛!!(友達になりたかったの…)」

『ぇ、(もしかして信じちゃう?。殺気は結構ちゃんとでてたけど。)』

ツナ「(そういえば必死に気をひこうとしてたもんな素直じゃない奴…)」

ランボ「なんてウソだよーん!!ちにやがれー!!」

ランボくんがいくつかの手榴弾をリボーンくんへと投げてきた。が、


キキキン

『お皿で跳ね返した…。食べ終わったんだね』

ドドドガーン

ランボ「ぐひゃああ」

リボーン「ママンおかわり」

ツナ「・・・・・(リボーン怖ぇι)」




=
前へ | 次へ 6/9ページ

総合ページ 52/239ページ

[戻る] [HOME]