15 行列
恭宇夜「1番は僕だと思ってたのに…
結局いつも僕は2番目の男…」
正宗「え ええ え え ええ え?」
恭宇夜「えぐえぐ」
『ああっ泣かないでくださいっ!ι』
巧美「正宗…。性別とかそーゆーのは別にいい。
でもな、浮気・フタマタはいかんよ人として」
正宗「うわーーんなんか変なシナリオが発生してるうーー!!」
恭宇夜「忘れたとは言わせないよ!
僕らが最後に会ったのは…2日前の夜!」
正宗「…2日前?ふッ…。
とうとうボロを出したなこのウソツキ少年!
それはありえない!」
巧美「どういうことだ?」
『確か…お買い物してましたよね』
正宗「#name1#の言う通り!…その夜俺は
“ヒロインの水着ver.フィギュア付きアニメDVD限定BOX”
を買うために徹夜行列の先頭に並んでたからな!!」
巧美「男と一夜明かしたと認めるほうがまだましなような」
『でも確かに嬉しそうに話してましたι』
恭宇夜「それだそれ!!いただろーがその行列の2番目!お前の背後にこの僕がが!!」
正宗「へ!?」
恭宇夜「僕だってかなり早くに行ったのに…
シリアルN0.1のフィギュア…。
その日だけじゃない!その前もその前も…
いつも僕の前には貴方がいた…」
ぽすたーさいごでーす。
完売しましたー
完売しましたー
恭宇夜「貴方さえ…いなければ!!」
「「「(…“お仲間”か…)」」」
『買い物仲間ですか?』
美羽「そんな爽やかなもんじゃないわね」
巧美「…なるほど話はわかった。
横からすまないが俺にひとつだけ言わせてほしい」
正宗「巧美」
巧美「おんもでやれ#」
巧美さんは二人の頭を鷲掴むと窓の外へぶら下げた。
恭宇夜「ギャーイヤーー!
オタク差別反対ー!オタク差別反対ー!!」
正宗「巧美クン!ここはドア違います!
せめて追い出すときはドアから!!」
『(…凄い握力ι)』
=