私がおやすみなさいとか返したからなのか、翌日の朝スマホを見ると赤葦君から「おはようございます」なんてメッセージが来てた。



そのメッセージを見たあと、ちゃんと私もおはようのメッセージを返した。



「律儀な人だな…」



最低限の連絡しかしてこなかった私からしたら信じられない話だ。



そんなこんなで結局こまめに赤葦君とLINEをしている。



「ヘイヘイヘーイ、みょうじ」



「相変わらずうるさいわね」



そしてこの隣のミミズク頭こと木兎も毎日のように話しかけてくる。



「ひでーな!!!あ、そうだ。連絡先教えてくれよ!」



「なんでよめんどくさい」



「木兎いい加減にやめてやれよ。みょうじさん困ってるだろ」



最近は、木兎君と同じ部活のナントカ君も時々止めに来てくれてありがたい。



「なんだよ木葉までー」



そうだ木葉君だよ。



「ありがとね木葉君」



なんとなく、悪い印象を与えたくない気分だったので少し微笑んでみた。



「あっ、いや、俺は別に…」



気味悪かったかな。なんか木葉君はこちらを向いてくれなくなった。



ふと、時計を見るともう2時50分。赤葦君との待ち合わせ時間まであと10分だった。



「じゃあ私は予定があるので」



「おっ、彼氏かー?」



「あーはいはい、じゃあね」



なんか木兎君が言ってた気がするけど、よく聞こえなかったしテキトーに返事しておいた。





*





「聞いたか木葉」



「まあ」



「後付けてみようぜ」



「なんでだよ!」



「部活ないしあかーしとバレーショップ行こうとしたら断られたから」



「流石に赤葦も部活ない日まで木兎と居たくなかったのかもな」



「捨てないであかああああああしいいいいいいい!!!!」




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