ドSな彼と・・・


「おい、何すんだ橘!離せ!」

腕を引かれるまま、宗介は真琴に着いていく形となる。

「どこに行くつもりなんだ?おい、橘!」

ふっ、と立ち止まった真琴は、どこって、と宗介を不思議そうな顔で見た。

「どこって、二人っきりになれる場所」

その言葉に、今度は宗介が首をかしげた。
そんな様子の宗介に、真琴は、あれ?と問う。

「山崎くん、もしかして気付いてない?」

はぁ?と意味が解らない、と言うような宗介の声。

「えっと、山崎くんヒートになるの、今回が初めて?」
「ヒート・・・?」

どういうことだ?と、困惑したような宗介。
答えを探すように、真琴を見つめる瞳は本人が気が付いていないだけで、今にも泣きそうだった。
そんな宗介を見て、真琴は何も言わず、顔を近付けた。

「たちばんっ!?」

突然のキスに、宗介は手を振り上げた。が、口腔を真琴に侵略されると、それをそのままの勢いで落とすことは出来ず、ポスッと真琴を叩いた手は、そのまますがり付くように真琴の肩口を力なく掴む。

「んんっ・・・ぁっ!」

ガクン、と膝から力が抜け落ち、その場に沈みそうになる宗介を、おっと、と真琴は受け止める。
そのまま、真琴の手は宗介の後孔へと延びた。
服の上からでも濡れている事が解り、宗介はその感覚にビクッ、と体を震わせた。

「ねっ?」

と、真琴は笑う。

「は、なせ!」

宗介は真っ青になり、真琴の腕の中から抜け出そうとするが、上手くはいかない。

「山崎くん、凛がヒートだったから、つられたんじゃない?」

真琴は、宗介の言葉など聞かず、ニコニコと話す。

「凛はハルの番だから、もう発情フェロモンは感じられないけど、今の山崎くんは凄いよ?」

離して良いの?

と、真琴は言う。焦っている宗介は、その言葉に何の反応も返せない。
焦れたようにらしくなく、真琴は舌打ちをすると、宗介の尻を鷲掴みにした。

「ぁぅ・・・っ」
「ここ、不特定多数を求めて使われて、孕んでも良いの?って聞いてるんだよ?」


という真琴ドSで、宗介受けが見たいです。
基本的に真琴は、ドSがセオリー?なんですかね?
















発情期になって、どれ程の時が過ぎただろう?


「ふ、あ、あぁ!やっ、も、またぁ!イクッ、いくぅー!」


ビクビクと震え、精液を吐き出す宗介の体。


「宗介、イキすぎ。縛っちゃおうか」


にっこり、笑った真琴は、スルリと取り出した紐で宗介の陰茎を縛り上げてしまう。

その紐が擦れる感覚にさえも、宗介はビクッ、と体を跳ねさせる。


「あ、あっ!まこ、もっ、とぉ!」

「今、あげる、よっ」


再びがつがつとした責めに宗介は溺れる。が・・・。


「も、イクぅ、イクッ、やぁああ!イケなっ、なでぇ?」

「縛ってあるもん、出せないよ」

「やぁ!イキた、イカせて、ねっ、まことぉ!」


まことぉ!と呼ぶ、宗介の声に、真琴はクスクスと笑うばかり。


「出さなくてもイケるで、しょっ?」


瞬間、真琴のモノが、宗介のイイトコロを抉るように押し入り、宗介は目を見開いて声にならない悲鳴を上げてイッた。


「はっ、うぅ・・・ぁ?あ、かはっ・・・んぅ、あっ、あっ!」


衝撃が落ち着き、それでもビクッビクッ、と体を震わせている宗介。


「あはっ、可愛い」


ちゅっ、と落ち着いた宗介の額にキスを落とす。


「んぅ・・・まこと・・・」

「うん、もっと、でしょ?」

「ちがっ、やぁあ!」


宗介は、自分の陰茎に巻き付いた紐を取って欲しい、そう願う筈だったのに、真琴は再び腰を使い始め、宗介を追い立てる。


「いや?ならやめる?」

「やだぁ、ねっ、やめないでぇ、もっと、ねぇ、まこ、もっと!」

「うん、素直でイイコっ!」

「あぁああああああ!!!イィッ、そこ、もっろぉ!!」


ぐちゃぐちゃと音が立つほど前は先走りを漏らし、後はこれ以上無いって位真琴のモノを締め付ける。その中を割り開くように真琴のモノが行き来し、宗介は言い様もないくらい感じていた。


「あっ、あぁっ!イくっ、まら、いくぅ!やぁ、らしたい!らしらい!いやぁあああ!!」

「うん、もうちょっと待って、俺もイクから」


一緒に、ねっ?


そう言った真琴は、ラストスパートを掛けるように腰の動きを強く、そして早くした。


「ひぃ!ぎっ、あぁっ!も、らめぇ!」

「いくよっ!」


ガツン、と押し入ってきた真琴のモノは、根本まで埋まり、中に熱い飛沫が舞う。首筋に鋭い痛みを一瞬感じたが、快楽に霧散してしまう。

真琴はイク直前、宗介のモノに手を伸ばし、縛っていた紐をスルスルと外した。


「ひぎっ、あぎっ!あ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」


中に注ぎ込まれながら、吐き出した熱。

真琴は出している間も、宗介のモノを弄り、宗介は止まらない射精に気を失った。

真琴は宗介の中からズルリ、と自分のモノを抜く。


「・・・無理させちゃったかな?」


そう言いつつも、優しく笑って宗介の頭を撫でる真琴。


「早く、気付いてね・・・」


俺の存在に、ね?


真琴は宗介の体を抱き締めると、その隣で横になって目を閉じた。


END


エロってなんだ!?



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