そんな馬鹿な!


澤黒で、黒女体化です。二人は結婚してたりします。つまりは、澤村大地と澤村鉄朗(名前考えるの面倒だからこのままでいこうと思う)です、はい。
他、多少女体化している方々がいらっしゃいます。
そして、オリジナルでお子様がいます。
書きたいところだけ。設定はまたあとで。

GO!!笑↓













「えぇっと・・・、ヒナミちゃん?」
「・・・ヒナは、男の子だよ」
「え゛っ!?」



事の始まりは、2週間前ほどに遡る。
大学は東京に進んだ大地は、烏野の皆との交流が疎遠になっていた。とある理由で、就職先も東京に決めてからは、なお余計に連絡は無くなっていった。
そんなある日のこと。大地の携帯が、ラインの知らせを表示した。そこに示されていたのは、スガの名前。
いわく、“今度の休み、皆で東京に行くから集まれないか”と言う事だった。
みんなって誰よ?そう、書いて返すと、その日空いてる有志たち、と帰ってきた。カッコに旭は強制参加させるから、と書いてあった。そうか、社会人になってもそんな扱いなのか、と密かに笑ってしまった。
しかし、暫く会っていないが、あそこの凸凹カップルはどうなっただろうか、と疑問にも思う。旭は身長がコンプレックスで、女子バレに所属してたけど、へたれだからなかなか、な。それで、見かねて声をかけたのが西谷だったか。
あのヘタレが恋に落ちるのなんて簡単だったな。西谷は男前だったし。

「なぁーに携帯持ってニヤニヤしてんの?浮気ぃ?」
「な訳ないだろ。ほら、スガからだ。今度の休みにこっち来るらしいから集まれるかって誘い」

そう言いながら、携帯の画面を見せると、なーんだ、と鉄朗は雛実を抱えたまま大地の隣に落ち着いた。
その雛実が手足をバタつかせるので、床に放してあげる。危ない場所には柵があるから、雛実はいけない。
目は離せないが、安心して放せる。

「そういう事だから、今度の休みは悪いけど家を空けるわ」
「いーんだけどさ、来るのって何人くらいになりそうなの?いっそのこと、家も狭いけど呼んじゃえば?」

と言う鉄朗に、大地はいいのか?と首をかしげた。
何が?と言う鉄朗に、何って・・・と大地は口ごもる。
そんな姿も珍しいなぁ、と眺めて笑った。

「たくさん来るってなら、腕によりをかけて作りますよ、お料理」

そんな姿に、諦めたように大地は頼む、と笑った。
お任せください、旦那様、とふざけて笑いながら鉄朗は言う。
その姿を見て、大地は少しだけ安心したように微笑んだ。

「・・・ヒナ、何処行った?」

危険なものは排除してあると言っても、さすが赤ん坊。何をしでかすか解らない。


そんなこんなで、はい、当日。
ピンポーンと鳴るチャイムを聞いて、はーい、と大地が玄関を開けた。

「いらっしゃい、久しぶりだな」
「おー、久しぶり。元気だったかぁ?」

おじゃましまーす、と言って入ってきた烏野の友たち。
懐かしい顔ぶれだと思いながら、その視線が、自分の足元で止まって、固まった。
その視線を追って、自分も足元を見ると、そこには・・・。

「ヒナ?あれ?お前、何で此処に居るの?」
「あだぁ?」

大地が首を傾げるのに合わせて、雛実も首をかしげる。

「だ、大地。その子・・・」
「アレ?言って無かったっけ?俺の子だよ」

雛実を抱き上げて、スガと同目線にしてやって、大地は雛実をあやしながら言う。

「澤村雛実、もうすぐ一歳です」

その言葉に、玄関で固まる面々。
澤村と、キャッキャッと笑う雛実だけが楽しそうだ。

「えぇっと・・・、ヒナミちゃん?」

雛実のちゃん付けに、少しおかしそうに笑う大地。

「・・・ヒナは、男の子だよ」
「え゛っ!?」

しまった、と言う顔をした面々。そんな彼らを、大地は面白そうに笑う。
そんな時、部屋の奥、リビング付近から声がかかる。

「大地ー?玄関で何かあったー?」
「鉄、ヒナがこっち来たぞ?」
「そりゃ、大地がちゃんと閉めてなかったからじゃない?」

とりあえず、入ってこいよ、と大地は烏野の友を導く。




























気がついたら、黒尾が空気。でも、気にしない。書きたいところは書いたし。

雛実(hinami)→“今は小さくても、大きくなればたくさんの実を付けるように”
澤黒の第一子。ちなみに、あだ名は“ヒナ”だけれども、男の子。よく初見で、“ヒナちゃん”と呼ばれ、澤黒が“男の子です”と・・・笑
成長後は、なぜこの親たちからこの子が?というような純粋な子に。と思ったら、「お前さ、腹の黒さは何処に置いてきたわけ?」「お母さんの腹の中」と答えるような子に・・・笑

澤村→恋をした事はなかった。けれど、大学で出会った黒尾を放っておけなかった。いつの間にか側に居るようになった黒尾を何かと気にはかけていた。いい加減にしなさいよ、と黒尾を止めてからは、逆に黒尾にべったりと依存されることに。就職してからも、何かと一緒に居る黒尾を放っておけないからと言う理由で結婚した。
バタバタしていて、結婚した事も息子が生まれた事も、烏野勢には話していない。報告したくなかった、ではなく、ただ単に忘れていただけ。
黒尾も雛実も、成り行きみたいになっているけど、一応愛してる。

黒尾→幼馴染である研磨が好きだった。けど、関係を壊すのが怖くて、そのままで居たいと願っていたが、ふとした拍子にバレて告白した。が、フラれた。(研磨いわく、クロは姉にしか見えない・・・と)
それが、気まずくなって、大学に入ってから一人暮らしを始めて殆ど家に帰らなくなり、実家とも疎遠になった。
大地に出会ってからも暫く荒れていて、“じゃあ、お前が側にいてくれんの?”とか言ったら、“いいよ、それでお前の気が済むなら”と返されて、本当に側にいて、依存していった。一緒に居るのも、どこか居心地がよくて、離れられなかった。そうしている内に、大地からプロポーズされて、何故か付き合って無いのに笑ってOK出した。
結婚した事は、音駒の皆に言ってない。(音駒とも疎遠中)
大地の側に居るようになって、落ち着き始めていたが、結婚して本当に安定した。雛実が生まれてからは、本心から笑う事も増えてきた。

・・・という、王道的な設定を考えてはみたものの、誰か書いてくれないか?と希望している。

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