幼女審神者と山姥切国広の話
主:くりからぁー
倶:どうした、主
主:あのね、わたしね、おおきくなったら、くりからとけっこんするー
倶:・・・そうか(大きくなったら?)←主が成長するとは考えていない
主:あのおねぇさん(演練で会った)の、つるちゃんみたいな、まっちろいふくきるの!
倶:・・・鶴丸のあれは白無垢じゃない、主
主:???
倶:ついでに言えば、ちゃん付けをしているが相当な爺だぞアイツは
主:つるちゃんは、おじいちゃんなの?
倶:俺達の中で言えばな
主:おじいちゃんだから、まっちろいの?つるちゃん、しらがなの?つるおじいちゃんなの?
倶:・・・っっ、そうだ、な。だ、だから、と、年寄りは大切にしないとな。←笑を堪えながら答えてる
主:うん!!
次回、鶴丸に会った主の対応に大倶利伽羅は笑いを堪えきれなくて噴出したとか・・・。
(↑そんな倶利伽羅いるなら見て見たい)
ちなみに、我が本丸に鶴等居ないのだよ。
まったく関係ないが↓本編へGO
主は、本当に、ほんっとうに大倶利伽羅が大好きではあるが、それは初期刀の国広とはまた別のものだった。
コレは、大倶利伽羅がこの本丸にやってくる前の話・・・。
「くにひろー!みてー!」
そう言って、主が駆け寄ってくる。
その手に何かを掴んでいるようだが・・・。
「・・・っ!!?うわぁあああああ!!!!」
「はたけでねぇ、ひろったのー!」
「拾ったじゃない!戻して来い!!」
青筋を立てて、国広は後ずさる。
主の手に握られたそれは、うねうねと動くピンクの長い物体。
そう、ミミズである。
良い畑にはたくさん居るという、自然の働き者だ。しかしながら、その姿と動きがいけない。
汚れても良いが、それに触るのだけは勘弁願いたい国広だった。
主は、少しだけしょぼんとしながらばいばーい、と畑にそれを返した。
「まった、くっっ!!?何を触ろうとしてるんだ!!」
目が離せない、と思いながら主の好奇心のままに行動させていると、馬小屋に主は立ち寄った。
今は、一頭だけ居るそこで、地面に落ちている物体に、手を伸ばそうとしてる主を慌てて抱きかかえる。
「あー、なんでだめなのー?くにひろー?」
「それは馬糞だぞ!?汚いからやめろ!」
主の目を真っ直ぐ見てしかる国広。主は、そんな中何がおかしいのか、楽しいのかきゃっきゃと笑う。
「・・・山姥切、僕の仕事は終わったよ」
ため息を吐けば、後ろから小夜が声を掛けてきた。
小夜は主が始めて打った刀であり、今のところ国広以外の唯一の刀である。
「あぁ、すまない。お前に色々と押付けて」
「いや・・・、きっと主の世話よりは楽だ」
そう返されると返答に困る国広。何せ、朝から晩まで好奇心のままに動き回る子供な主。目を離せば何をしでかすか解かったものではない。
「すまないついでに、主を見ていてくれ。汚れているから風呂に一緒に入るといい。俺は飯の仕度をしてくる」
そう言うと、主を小夜に渡して国広は台所へと向かった。
簡単なものしか作れないが、無いよりはマシだろう。それに、主はこの本丸に来たとは言え人間だ。
食わなきゃ、生命活動は出来ないだろう。
それに、国広は料理が好きだった。大しておいしくも無いだろうご飯を、主は文句も言わず食べて、食べ終わったら、ごちそうさま、今日もおいしかった、と言ってくれるのだ。
その瞬間が、嫌いではなかったから、料理は嫌いじゃないし、日々おいしいご飯を作れるように努力している。
が、それでも独学じゃ先が知れている。確か、実装されている刀には料理の出来る刀も少なからず居たはずだと国広は思う。
切実に誰でもいいから、料理が出来る奴が来いと願ってやまない。
が、その願いが叶うのは少し先のお話だったりする。
「ねぇー、まま。ごほんよんで?」
そう言って、夜な夜な国広の部屋に枕とシーツを一生懸命引きずってやって来る主。
その姿に、国広はため息を吐いてから手を伸ばす。
「眠れないのか?」
抱きかかえて目を合わせると、主はにこりと笑うだけだ。が、その瞳の奥には少しばかりの恐怖が滲んでいる。
主には、初陣の折、酷いトラウマを植え付けたようだった。
重症で戻れば、真っ青になって泣き叫ぶ主の顔を今でも忘れたりしない。
「ほら、今日は何がいい?」
と、置いてある幼児書を選ばせると、それをもって布団へともぐる。
一人用の布団だが、主が小さい分、二人で足りないというわけも無く、すっぽりと収まる。
そこからの読み聞かせも、初めの内は梃子摺っていたが慣れた物だ。
「・・・幸せに暮らしましたとさ・・・主?」
読み終わり、主を見ればすやすやと寝息を立てている。
その姿に、フッと笑うと国広は小さく、お休み、と言ってろうそくの火を消して主を抱きしめながら眠りについた。
明日の朝には、また元気に走り回って遊ぶ主を願いながら。
次の日、宇都宮に出撃してみると、刀を拾った。
これで、仲間が来る、料理の出来る奴だと良いが。
この時点で、国広まだ気が付いていなかった。何故、1−3ステージである宇都宮で初めてドロップなのか。
この主の特異性をまだ、他の審神者と交流も無かったこの頃は本当に気が付かなかった。
「やあやあ、これなる「きつねさんがしゃべった!!」聞いてくだされ!!」
「・・・(汗」
刀を握って、呼び出されたのは粟田口派の鳴狐だった。
が、その自己紹介をする前に、主は国広に抱きかかえられたまま、鳴狐の肩に居たお供の狐をキラキラした目で見つめ、手を伸ばした。本体もたじたじである。
「こんちゃんと、いっしょねー?」
「お放しください!主殿!!鳴狐、助けてください!!」
そのまま、お供の狐を抱きかかえると、ギュウッと抱きしめた主。
にっこにこと笑う主に、鳴狐自身も手が出せないで居る。
「離してやれ、主」
「やだー!」
「主、いい加減にしろ。困ってるだろ」
「だって・・・」
「だってじゃない、困らせるようなことはするな」
「くにひろがおこったぁ」
うるっとした涙目、泣く、絶対泣く、そう思っていたら案の定泣いた。
国広自身も、泣くとは思っておらず、吃驚した様子。普段と何ら変わりないはずだったのに。
主には何か違って聞こえたのだろうか?
それでも、と国広は強気の姿勢を崩さない。
「こんな時だけ泣くな!ほら、離してやれ!」
そう、国広が言うと、主は抱きしめていた手を緩めた。その隙に、お供の狐は鳴狐の元へと戻る。
「酷いです鳴狐!助けてくださいと言ったのに」
と、いじいじしだすお供の狐も面倒だと思った。
「ほら、泣いてないで言うことがあるだろう?」
「ひっぅ、めんねー?」
泣きながら、主は鳴狐に謝った。謝った後に、泣き声も大きくなり、本格的に国広はあやすことになる。
泣き疲れて眠る頃、国広はそっとため息を吐いた。
「あらためて言う、よく来たな鳴狐。この本丸はまだ、俺と小夜しか居ない。大変だろうが、頑張れ」
「・・・主は、珍しい」
それだけ言うと、鳴狐はお供の狐を抱えたまま、主から離れて行った。
「珍しい?何がだ?」
鳴狐の言葉の意味が解かるのは、また先のお話で。
コレじゃない。コレじゃない感が半端無い。
何だろう。続きものってこうなるからいやん。
ちなみに、主が手に入れた順
国広→小夜→鳴狐→骨喰→次郎→薬研→倶利伽羅→長谷部→加州→厚
割と、大倶利伽羅が本丸に来たのは最近の設定だったりする。
それまで、主に振り回されてわーぎゃーと言ってある意味度胸?が付いたのは国広。
本当に、薬研と倶利伽羅はこの本丸に無くてはならない存在だと思っている国広。
主係り→倶利伽羅
食事係→薬研
↑として。
私は、ちゃんねる書けないから、誰かああ言うお姉さんサイドを書いてくれないかと思う。
ちゃんねるで、幼女審神者の変な刀剣について語ってたりとか。
自分のところの鶴丸に、幼女がつるおじいちゃん、むりしちゃめーよ?とか言って、いい子いい子するんだよ、幼女が。
周り、ポカーン。大倶利伽羅は耐えられなくて噴出して、鶴丸は「コイツは驚いた。俺は何時から年寄りになった?」となる。
刀剣だから、古いのは当たり前だが、そこまでされるほど、爺ではない。と。
ちなみに、うちには月は昇らんし、鶴も飛ばない。京都なんて、今まだ行ってない。
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