こんな横澤さんは嫌だ!!
都内某所のまりもブックス一階、ジャプン作家のサイン会が有った。
(あぁああああああ、桐嶋さん今日もかっこいいな!いいな!見ろ、此処に居るどんなやつよりかっこいいだろ!?あぁああああああ、そんなところで笑顔の安売りすんな!笑うな!俺にだけ笑ってくれよ!あぁ、もう高野なんて目じゃねぇよ!桐嶋さんカッコよすぎだ!何であんなにかっこいいんだ?雪名も王子様とか言われてるけど、そんなんじゃない!もう、王様だろ?桐嶋さんかっこいい桐嶋さんかっこいい桐嶋さんかっこいい桐嶋さんかっこいい桐嶋さんかっこいい桐嶋さんかっこいいあぁああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!見ろ、良く見ろ!桐嶋さんは全部俺のもんなんだ!!あぁあああああああああああ、やっぱ見るな!!減る!何か減るだろ!!あぁ、くっそ何で俺あの人の対極に居るんだ今!!!!!そばにいきてぇ!!仕事なんて放り出して、側にいられたらいいのに!!!!!!!あぁああああああああああああ、仕事滅びろ!!あっ、ダメだ!!そんな事言ったら、桐嶋さんの本売れなくなる!!くっそ、八方ふさがりじゃねェか!!もう、今日は桐嶋さんの家に行くしかねェな!!そうだろ!!?)
「あの、横澤さん?」
「何だ?」
頭の中でどんなことを考えていても所詮はツンデレ、横澤はいつもの仕事面でトラブルにも対処していく。
「今、何か考え事でも?」
「…いや、別に。つか、俺の事は良いから仕事しろ!」
「はっ、はいっ!!」
(横澤さんが笑ってるのが珍しかっただけなのに!!!)
パタパタと持ち場に戻って行く同僚。その姿を見て、横澤はホッと息を吐いた。
(あぁあああああ、アイツのせいでさっきから今までの桐嶋さん見逃したじゃねェか!!!どっかに残ってねェかな!?監視カメラとか…怪しまれるか…いや、怪しまれない方法を考えて…あぁ、しかしやっぱりかっこいいな!!何か、見てるだけで動悸息切れが!!はあはあする!!あぁああああ、くそかっこいい!!俺とおんなじ人間か?天使かなんかじゃねぇの?もー、カッコよすぎ!!て、ちょっ、まっ、俺以外の奴に触ってんじゃねぇよ!!!ばかっ!!!桐嶋さんが減る!!全部俺のなのに、減る!!ダメだ!俺の俺の俺の俺の俺の俺の俺の俺の俺の俺の俺の!!!!!!!!!って、ああああああああああああ、桐嶋さんがこっち来た!!!どうしよう!!?俺、赤面してねェかな!?大丈夫か?怪しまれないか?あぁああああああああああああ、近い近い近い近いぃいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!)
「横澤、サイン会の進行は?」
「少し予定より遅れてるが、大丈夫。予定範囲内だ」
そうか、と言って笑う桐嶋。それを見つめて、横澤はしばし呆然とする。
(あ、あぁあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?見たか!?今の見たか!?桐嶋さんが俺に向かって笑ったぁあああああああああああ!!!!!よっしゃあぁあああああああああああ!!!!!!今日はいい日だ!今日はいい日だ!!)
「横澤?おい、横澤?」
しばし、赤くなり呆然としていた横澤に桐嶋は大変戸惑ったそうな…。
End
こんな横澤さんは嫌ですwwwwwwww
- 30 -
[*前] | [次#]
ページ:
戻る
main