赤やピンク、紫のバラが散りばめられたバスタブに浸かる。
『ん〜…やっぱりお風呂は気持ちいいわね』
足を伸ばし、バラを触ったりしてみる。
すると、バスルームの外から何かの物音がする。
『何かしら…』
名前は怖くなり、バスタブの中で身体を小さく丸める。
すると、ガチャリとバスルームのドアが開けられた。
『!!!!!!……ジャック!?驚かせないでよ…!!』
名前はバラを集めて身体を隠しながら、突然入って来たジャックに怒る。
「ゴージャスなバスタイムを盛り上げてあげようと思ったのさ。ちょいと失礼」
腰に巻いていたタオルを取り、バスタブにドプンと入って来た。
『なっ、ジャック!!!入ってこないでよ!!』
ジャックに向かってお湯を掛ける。
するとジャックはスルリと名前を抱きしめるように後ろへ回った。
『きゃっ!恥ずかしいわ…』
「もう恥ずかしがることなんてないだろ?前なんて『バシャン』」
今度は思いっきりお湯を掛けられた。
「名前の肌はもちもちしているな…」
首元に顔を近づけ、腕で名前を抱きしめる。
『くすぐったいわ、ジャック』
そんな事もお構いないなしに、ジャックは名前の腕をスーッと触る。
「綺麗だよ、俺の可愛い子ちゃん…さて、お楽しみタイムに入るとするか」
名前が顔を赤らめたのは、お風呂の所為なのか──────
バスルームはバラの香りとラブラブした雰囲気で包まれたのであった。