朝の幸せ


太陽が昇り始めた朝早くからノリントン提督の1日は始まる。









「...」











目をこすりながら部屋のカーテンを開け、そのままバスルーム向かい、顔を洗った。











鏡に映った自分を見ると、所々寝癖が立っている。











少し気にしたのか、水を少し付け髪に馴染ませた。












いつもの海軍の制服に着替えたノリントンは、











「名前を呼びに行くとするか…」











名前の部屋まで起こすついでに、朝食を誘いに行った。











廊下で待機していた部下がビシッと挨拶をし、ノリントンに今日の任務予定を伝えた。











「おはようございます。提督。今日の任務ですが、まず午前に重役の方がお見えですので、そのご対応をお願い致します。午後は、その方達とパーティーの予定でございます。」












一通りの今日の予定を聞いたノリントンは「そうか。了解した。」といかにも海軍の提督らしい返事を返し、名前の部屋へ足を進めた。











──────コンコン










「名前...?起きているか?」









ガチャリと大きな両開きのドアを開け、白を基調としたロイヤルデザインのキングサイズのベッドでスヤスヤと寝ている名前のそばに行く。











「...なんて可愛い寝顔なんだ...」












ぷっくりとほんのり桜色のくちびる、まつげは長くカールされており、スヤスヤと眠っているその姿は、まるで作られたかのような人形の様に美しかった。












ノリントンはそんな彼女の瞼に優しくキスをする。










「おはよう名前...朝だ。」












くちびるの柔らかさを感じたのか、名前は『うっ...んっ...?』と目を細め、その人物を確認した。











『...ジェームズ、おはよう...』











眠たそうな目をこすりながら、寝起きの声でノリントンに挨拶をする。









「さあ、着替えるんだ。朝食を一緒にどうだね?」











ノリントンは#1name1#の髪を指で通しながら寝起きの名前の可愛さに顔をほころばせながら言う。







『いいわね、食べましょう。お腹空いた…ブルーベリーパイが食べたい…』











「もちろんだ、用意させよう」










(また君の好物を知ることができた)









ノリントンが甘々になることはそう遠くない(いやもう遅い)









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オマケ





『寝癖ついてるよ、ジェームズ。』








「私としたことが…恥ずかしい…直してくれないか?」







ノリントンは名前の背丈に合わせ少し屈み、小さな手で寝癖を直してもらうのであった。








それが名前に甘えたかったノリントンの作戦だとは知らずに…