861 匹目のキモ豚さん

ほしゅ


862 匹目のキモ豚さん

保守


863 匹目のキモ豚さん

保守


864 匹目のキモ豚さん

ほしゅ


865 豚(inカラス)

ただいま。保守どーも

特に何か始まったわけじゃないけど、授業終わった後バスケ部の練習が休みになる放送が入った

顧問は何もできないただのお飾りだから指示を出したのは部活の面々の誰かだろうな


866 匹目のキモ豚さん

>>865
おかえり


867 匹目のキモ豚さん

>>865
おかえりー

主将兼監督のカラスがあんなんじゃ、まともに部活なんて出来るはずないよね


868 匹目のキモ豚さん

>>865
おかえり

>>866
その理由より、部活の面々……といっても残りはヒツジとニワトリだけだけど、2人がカラスを試すからっていう理由が大きそう


869 豚(inカラス)

>>868
どちらかというとそっち


870 匹目のキモ豚さん

あぁ、やっぱり


871 匹目のキモ豚さん

そういえばカラス今どこにいんの?


872 匹目のキモ豚さん

>>871
部室の近くじゃね?


873 豚(inカラス)

>>871
図書室


874 匹目のキモ豚さん

へー図書室か


875 匹目のキモ豚さん

ん?図書室????


876 匹目のキモ豚さん

なんで図書室?


877 豚inカラス

昨日の帰りに豚が持ってたグッズを売って金を手に入れ、その金で盗聴器を買った

で、その盗聴器を今日の授業中に教師が来ないタイミングを見計らって部室に仕掛けたから、部室の近くにいる必要はない

あとは図書室なら放課後人が残ってても誰も気にしないから


878 匹目のキモ豚さん

いつの間にそんな事を……


879 匹目のキモ豚さん

>>877
盗聴器買った時点で報告しろよw


880 匹目のキモ豚さん

盗聴器なんてどこに売ってるんだ


881 匹目のキモ豚さん

盗聴器って結構高いけどよく買えたな


882 匹目のキモ豚さん

>>881

何故お前は盗聴器が高いと知っている


883 豚(inカラス)

>>879
俺の目的はあいつらの実況。俺の実況じゃないから必要ないかなって

>>881
売って得た金は全て消えたな


884 匹目のキモ豚さん

普通に考えて必要だったと思うよ!!


885 匹目のキモ豚さん

>>884
何言ってんの?
カラスが必要ないって判断したんだから必要ないんだよ


886 匹目のキモ豚さん

カラスの好きにやればいい
ここはカラスのスレなんだから


887 匹目のキモ豚さん

>>884
今言ってくれたんだから別によくねぇ?


888 884

え、あれ?これ俺がおかしいのか??


889 匹目のキモ豚さん

>>888
同じ気持ちだったけど言う必要はないかなって


890 匹目のキモ豚さん

>>>888
お前に同意しなくてよかったと心底思ってる


891 匹目のキモ豚さん

みんなひでぇwww


892 豚(inカラス)

そろそろ始まる。

盗聴器からなんで音はそんなに良くない。だからちゃんと聞き取れなかったら、その部分は俺の予想でやってくから。

毎度のごとく、括弧の前にコテの頭文字つける。


893 匹目のキモ豚さん

>>892
了解!!


894 匹目のキモ豚さん

>>892
りょ


895 匹目のキモ豚さん

楽しみ


896 匹目のキモ豚さん

待機


897 豚(inカラス)

ドアの開く音


ニ「連れてきたぞ」

カ「俺に用があるって聞いたけど、どうしたの?」

ヒ「ありがとう、ニワトリ」

ニ「終わったら呼べよ。次は俺の番だから」

ヒ「わかってる」

ニ「じゃ、がんばれ」


ドアの閉まる音
ここでニワトリは部室から出ていった


カ「それで、何の用かな?」

ヒ「話があるんだ」

カ「なら部室じゃなくてもよくない?」

ヒ「大切な話だから誰にも聞かれたくなかった」

カ「大切な話……そっか。じゃあここで聞くよ」

ヒ「あぁ…………」

カ「………ん?話さないの??」

ヒ「いや、話す。単刀直入に言おう。俺はカラスにとって必要な存在か?」

カ「当たり前だよ。大切な友達なんだから」

ヒ「そうか……じゃあ俺が何をしても許してくれるのか?」

カ「うん、許すよ」

ヒ「なら、お前の腕をくれ」

カ「え、は?何言ってんの?」

ヒ「今、カラスが言ったんじゃないか。俺が何をしても許す、と」

カ「それとこれとは話が別じゃ……!」


一旦切る


898 匹目のキモ豚さん

ヒツジ急に何を言いだすんだ


899 匹目のキモ豚さん

「腕をくれ」って言われて「はいどーぞ」なんて言う人はいないと思う


900 (豚inカラス)

続き

ヒ「さっきの言葉は嘘だったんだな」

カ「そんなこと!!」

ヒ「なら腕を差出せるだろう?」

カ「それは無理だけど!ていうか俺はヒツジくんがやる事を許すって言ったのであって、ヒツジくんの言うことをなんでも聞くって言ったわけじゃないよ!」

ヒ「あぁ、そうだったな」

カ「よかった、納得してくれて」

ヒ「では、俺がカラスの腕を自分でとるから、その行為を許してくれ」

カ「はぁ!?何言ってんの!?!?」

ヒ「カラスの言う事を聞いて言葉を変えただけだが?」

カ「無理だよ!俺は人形じゃないんだからそんな簡単に腕はとれないし」

ヒ「ここにノコギリがある」

カ「ひっ……な、なんでそんなものが部室に」

ヒ「俺が持ち込んだ」

カ「そ、そうじゃなくて、なんで持ち込んだんだよ」

ヒ「ダメか?」

カ「ダメに決まってるじゃん!」

ヒ「これがないと腕はとれない」

カ「だから腕はとるもんじゃないよ!」

ヒ「なぜ?」

カ「え」

ヒ「なぜ腕をとってはいけないんだ?」


一旦切る


901 匹目のキモ豚さん

>>900
キリ番おめ


902 匹目のキモ豚さん

もう残り100切ったのか


903 匹目のキモ豚さん

ヒツジって意外に天然??


904 匹目のキモ豚さん

「なぜ腕をとってはいけないんだ?」

本日のパワーワードはこちらです


905 豚(inカラス)

カ「むしろなんで了承すると思ってるの?」

ヒ「カラスは、俺の望みを叶えてくれると言ってくれていた」

カ「限度ってものがあるよ」

ヒ「カラスにとって俺はどう言う存在だ?」

カ「さっきも言ったけど、友達だと思ってるよ」

ヒ「俺はカラスの事をずっと観察していたい。だから至る所に盗聴器、盗撮機は仕掛けてるし、登下校はストーキングだってする。休日は何をしてるのか確認しないと気が済まない。出来ることなら触れ合いたいと思ってる。そしてカラスの使用済みのあらゆる物が欲しいし、髪も爪も足も腕も全部欲しい。そう思ってる俺を友達と言うのか?」

カ「え」

ヒ「残念だ……本当に。今のカラスは受け入れてくれないんだな」

カ「う、受け入れられると思ってたの?」

ヒ「前まではこんな俺を受け入れてくれてたが?」

カ「そ、そんなことない!こんなの受け入れられるわけがない!」

ヒ「残念だ。本当に変わってしまったんだな」

カ「何言って……」

ヒ「失格だ」

カ「は?」

ヒ「もう俺から言うことはない。今メールでニワトリを呼んだらから、それまでここで待っててくれ」

カ「ちょっと待って!失格って何!?」


ドアが開いて閉まる音


一応ヒツジのテストはこれで終わり。次はニワトリだな。こっちはすぐ終わると思う


906 匹目のキモ豚さん

誰だよさっきヒツジを天然って言ったやつ。ヒツジ完全にサイコパスじゃねーか


907 匹目のキモ豚さん

もう自分で"ストーキング"って言っちゃってるし……


908 匹目のキモ豚さん

むしろなんでカラスはヒツジを受け入れられたの?
てゆうか盗聴、盗撮って言ってるけど公認なの?これ


909 匹目のキモ豚さん

>>906
サイコパスっていうよりストーカー


910 匹目のキモ豚さん

>>909
どっちでもいいよそんなの


911 豚(inカラス)

>>908
害はないから問題ない
盗聴盗撮も公認。ただし見つからないようにやれって言ってある


912 匹目のキモ豚さん

害はないって……腕と足も欲しいと言ってるのですがそれは


913 匹目のキモ豚さん

普通盗聴も盗撮も公認するようなものじゃないと思うの


914 匹目のキモ豚さん

むしろ盗聴盗撮って見つけることあんの


915 豚(inカラス)

>>912
動けなくなるから無理って断った。そのかわり切った爪とか抜けた髪とかはあげてる
何に使ってるかは知らない

>>914
最初のうちはわりと
視線がウザかった
見つけたら部活の練習メニューを倍にしてる


916 匹目のキモ豚さん

え、断われんの?


917 匹目のキモ豚さん

え、カラスも手足欲しいって言われてたの?


918 匹目のキモ豚さん

盗聴盗撮を受け入れて、切った爪や髪もあげちゃうカラスの寛容さな


919 匹目のキモ豚さん

寛容という言葉で片付けていいものなんだろうか


920 匹目のキモ豚さん

手足の方は断ってるし、自分に無頓着って訳じゃないんだろうけど、部活の面々を受け入れてるところとか、心が広すぎるよね


921 匹目のキモ豚さん

心広いっていうより、自分の好きなように好きなことを出来たら他はどうでもいいって感じがする


922 匹目のキモ豚さん

>>921
なるほど
たしかにそんな感じがする


923 豚(inカラス)

ニワトリ来たから実況再開するぞ


ニ「待たせて悪いな」

カ「あぁ、うん。大丈夫」

ニ「俺も確認したいことがあってさ」

カ「その前に、ヒツジの事聞いていい?」

ニ「どーぞ」

カ「さっきヒツジに失格って言われたんだけど、何かわかる?」

ニ「あー、わかるけど俺の口からじゃなんとも言えねぇ。まぁそのうちわかるだろ」

カ「そ、そっか」

ニ「俺の話に戻していいか?」

カ「いいよ」

ニ「別にあいつらに流されてもよかったんだけどな、それじゃ今までカラスがやったことが全部無駄になるからさ。俺は俺でちゃんとやるよ」

カ「え、なんの事?」

ニ「俺が聞きたい事は一つだ。カラスから見て、俺は人間に見えるか?」

カ「当たり前じゃん。人間に見えない人なんているの?」

ニ「そっか」

カ「これで終わり?」

ニ「まぁな。残念だけど俺も不合格だ」

カ「えっ」

ニ「みんなが来るまでちょっと寝ててくれ」


ここでニワトリがカラスを気絶させて終わり


924 匹目のキモ豚さん

うん?


925 匹目のキモ豚さん

一番平和的だったけど何がしたかったのかよくわからない


926 匹目のキモ豚さん

>>645でカラスの言ってた通りにはならなかったな


927 匹目のキモ豚さん

あいつらって部活の面々の事だよな?

それに流されてもよかったって言ってるってことは、途中までは全員不合格だったら自分も不合格にするつもりだったんかな


928 豚(inカラス)

>>925
俺が前に自分の意見を持たず周りに合わせてるニワトリは人形だ、的なことを言ったからこんな事を聞いたんじゃないか?
あいつはあいつなりの考えがあったんだな。カラスの回答はニワトリが望んだ回答じゃなかったみたいだ

>>926
とても驚いている


929 匹目のキモ豚さん

とても驚いているってw


930 匹目のキモ豚さん

ならカラスはなんてニワトリに答えるんだ?


931 匹目のキモ豚さん

>>930
あ、それ俺も気になる


932 匹目のキモ豚さん

>>928
一人一人自分の考えを持ってるのが当たり前だと思うよ


933 豚(inカラス)

>>930
「何くだらない事俺に質問してんだよ。俺の貴重な時間を無駄にすんなし。ニワトリごときが調子乗ってんじゃねーよ」

かな


934 匹目のキモ豚さん

カラスが思ったより辛辣でビックリ


935 匹目のキモ豚さん

めっちゃ口悪いな!


936 匹目のキモ豚さん

とても驚いている


937 匹目のキモ豚さん

>>936
なにそれカラスの真似?


938 匹目のキモ豚さん

>>933だけ見れば普段ゲスっていうのも納得できる


939 匹目のキモ豚さん

結局カラスの回答ってニワトリは人形って事であってる??


940 匹目のキモ豚さん

>>939
あってんじゃね


941 豚(inカラス)

居なかった部活の面々が来たから再開する


ヤ「おまたせー!」

ヒ「終わるの早かったな」

ニ「聞きたいことはもう決まってたからな。それよりナマケモノは?」

ヤ「そこら辺で寝てんじゃない?」

ニ「はぁ?マジかよ。ちゃんとメール送ったんだけどな。電話するか」

ヒ「それよりヤギ、その腕どうしたんだ?」

ヤ「んー?ちょっと自分で切ったー」

ニ「は!?なにやってるんだよ!」

ヤ「確かめる為だから仕方ないよ。今回だけだから怒んないで。てゆうか電話は?」

ニ「繋がんなかった。仕方ねーから探して来る」

ヒ「俺はナマケモノが居なくても構わない」

ヤ「いやいや、結果を共有しなきゃいけないでしょ。まぁどうだったのかなんてわかりきってるけどさ」

ニ「ナマケモノが居るところに心当たりあるか?」

ヒ「さぁ?興味ない」

ヤ「俺が知ってるわけないよねー」

ニ「お前ら……はぁ。遅くなっても文句言うなよ」

ヤ「はいはーい」


ドアが開いて閉まる。ニワトリが出ていった


ヤ「さっさと帰ってこないかな」

ヒ「あぁ」

ヤ「ヒツジはさー、やっぱ不合格?」

ヒ「先に言ってていいのか?」

ヤ「暇なんだもーん」

ヒ「なら、カラスが動けないように縛っていよう」

ヤ「あ、それ名案!ニワトリが気絶させたから、いつ目覚めるかわかんないよね」


一旦切る


942 匹目のキモ豚さん

一見するとほのぼのとした会話に思えるのが逆に怖い


943 匹目のキモ豚さん

もし探してるのがカラスのことだったら、ヒツジはすぐに場所を答えられるんだろーな……


944 豚(inカラス)

続き


ヒ「紐は……あぁ、あった」

ヤ「今更だけどヒツジって色んなもの部室に持ち込んでるよね。そのロッカーどうなってんの」

ヒ「見たいか?」

ヤ「なんか怖いからやめとく」


ドアが開いて閉まる音


ナ「なにしてんの?」

ヤ「あ、やっと来た。今はカラスが動けないように縛ってるとこ」

ヒ「ニワトリがお前を探しにいったはずだが会ってないか?」

ナ「会ってないね」

ヤ「あちゃー。すれ違っちゃったか」

ヒ「これだからニワトリは……」

ヤ「仕方ないからメールするよ」

ナ「近くにいるといいね」

ヤ「元を辿ればさっさと来なかったナマケモノが悪い」

ナ「探しにいったニワトリが悪い」

ヤ「せめて電話返そうよ」

ナ「めんどい」

ヤ「知ってた」

ヒ「こっちは終わったぞ」

ヤ「はやいねー」

ヒ「慣れてるからな」

ナ「ニワトリ来るまで寝てていい?」

ヤ「起こすの大変だから寝んなよ」


一旦切る


945 匹目のキモ豚さん

カラスを中心に集まってたけど、意外に部活の面々同士って仲良いんだな


946 匹目のキモ豚さん

待って人を縛るのに慣れてるってどういうこと


947 匹目のキモ豚さん

>>946
やってんのヤギだぞ
今更だろ


948 豚(inカラス)

続き


ナ「えー」

ヒ「そんなに寝たいなら永遠の眠りにつかせてやろうか?」

ナ「遠慮しとく」


ドアが開いて閉まる音


ニ「ニワトリふざけんなよ!起きたならメールか電話しろ!」

ナ「なんで俺がそんなことしなきゃならないの?それよりニワトリが遅かったせいでヤギに殺されそうだったんだけど」

ニ「どうせ今から寝ようとしたんだろ」

ヤ「わーすごーい。あったりー!!」

ニ「全然心こもってないな」

ヒ「それより早く話を進めよう」

ナ「あぁ、そうだね。じゃあ俺から言うけど、不合格だったよ」

ヤ「俺も!」

ヒ「そうか。俺も不合格だった」

ニ「残念だけど俺もだな」

ヤ「やっぱそうなるよね。少しは期待したんだけどさ」

ナ「じゃあ、もう認めよう。今のカラスは俺たちの知るカラスじゃないし、従う理由もない」

ニ「そうだな」

ヤ「本当に前のカラスはどうなっちゃったんだろーね」

ナ「もうどうでもいいよ」

ヒ「同意だ。全員不合格だった以上もう前とか関係ない。俺の好きにやらせてもらう」

ヤ「待ってそれ精神的にボコボコにするやつっしょ?俺もやるー」

ヒ「そうか」

ニ「前言ってたやつか。手出しはしないけど、カラスが最後どうなるのか見届けたいから、ここに居させてもらうぜ」

ナ「じゃあ俺も見るだけ見てこうかな」

ヒ「勝手にしろ」

ヤ「ではではカラスを起こそう!」


一旦切る


949 匹目のキモ豚さん

全員揃うとほのぼの感がゼロになるなー


950 匹目のキモ豚さん

精神的にボコボコにするって具体的にどうやるんだろ


951 豚(inカラス)

続き


ヤ「カラスー?起きて!起きて!!」

ヒ「……起きないな」

ヤ「もーしかたないな。水ぶっかけよう」

ヒ「そうだな。ペットボトルの水があった筈だ」

ヤ「本当にヒツジのロッカーは4次元ポケットだね」

ヒ「意味がわからない」

ヤ「それよりあった?」

ヒ「あぁ」


水の音


ヤ「早く起きてくれないかなー」

カ「……ん、なに、冷たいっ」

ヤ「ようやく起きた」

カ「ひっ、や、ヤギ……??し、死んだんじゃ」

ヤ「もー、勝手に殺さないでよ。リスカごときで死ぬわけないじゃん。人間って案外頑丈なんだよ?試して見る?」

ヒ「それはまだはやい」

ヤ「そうだね、ごめんごめん」

カ「な、なんなんだよ。なんで俺縛られてるんだよ」

ヤ「ちょっとキミを殺そうと思って」

カ「えっ」

ヒ「安心しろ、肉体的には殺さない」

カ「な、なんで!!」

ヤ「カラスじゃないカラスなんてもういらないからだよ」

カ「お、俺はカラスだよ!」

ヒ「なら意見を変えよう。俺たちの望むカラスではなくなったからだ」

ヤ「そろそろ始めようか」

ヒ「あぁ」

カ「や、やめろ!くるな!!」

ヒ「まずは、そうだな、水責めから行こう」

ヤ「不思議なことに、ここに麻袋がありまーす」

カ「たす、た、たすけ、」

ヤ「そしてそれを被せまーす」

カ「やめっ」

ヤ「それから何故かあった水をかけ続けまーす」


水の音


ヤ「これを5分やりまーす。あ、もう聞こえないか」


一旦切る


952 匹目のキモ豚さん

急にエグいことやりだした!


953 匹目のキモ豚さん

え、これ通報した方がいいんじゃ


954 匹目のキモ豚さん

>>953
どこの学校かもわからないのになんて通報するんだよ


955 匹目のキモ豚さん

ロッカーが4次元ポケットっていう発言に笑ってる場合じゃなかった


956 匹目のキモ豚さん

なんでカラスは見てっていうか聞いていられるの
淡々と実況を投下してってんのが怖すぎる


957 豚(inカラス)

続き


ナ「待ってそれ誰が片付けするの?」

ヤ「え、ニワトリに決まってんじゃん」

ニ「なんでだよ!」

ヤ「それくらいしてくれてもいいじゃん」

ニ「俺手出ししないって言ったよな」

ヤ「えー、心狭いなぁ」

ニ「いや、自分でやった事なんだから自分で片付けるのが普通だろ」

ヤ「僕そういうのわかんなーい」

ナ「ヤギが僕って気持ち悪いね」

ヤ「は?そんなことねーし」

ヒ「いや、キモいな」

ニ「身長180センチ超えが可愛こぶるなよ」

ヤ「みんなサイテー」

ヒ「それより、もういいんじゃいか」

ヤ「あー、そうだね。ではでは、被せてた麻袋をとりまーす」

カ「………ゲホッゲホッ」

ヤ「生きててよかったね!」

カ「もうやめて……」

ヤ「なに言ってんの、まだまだこれからだよ?」

カ「ナマケモノくん、ニワトリくん、たすけて」

ヤ「あ、二人に助けを求めるんだー。お二人さん、返事は?」

ナ「むり」

ニ「手出ししないって決めてるからさ」

ヤ「だってー!残念だったね!!でも俺達の方が悲しいんだよ!!みんなみんなカラスの事を信じてたのにさ。なのになんでこうなっちゃうかなー……俺はもう誰も信じられないよ」

ヒ「おい、次いくぞ」

ヤ「はいはーい。次はねー、ちょっとしたゲームをしまーす」

カ「もう辞めてくれよ!!」

ヤ「は?嫌だけど?」


一旦切る


958 匹目のキモ豚さん

こんな最低な事してるのに「俺はもう誰も信じられないよ」で泣きそうになった


959 匹目のキモ豚さん

なんでこいつら片付けの心配してんの


960 匹目のキモ豚さん

そっか、カラスは自分の身体をとられたけど、部活の面々とか学校の人達は信じるカラスが居なくなったのと同じなんだね


961 豚(inカラス)

続き


ヤ「そんなことよりヒツジ、ハンマーある?」

ヒ「ある」

ヤ「さっすが!じゃあカラスの拘束、片手だけ取るけど暴れないでよ」

カ「辞めろ!離せ!」


パシーンていう音


ヤ「あ、ごめーん。あまりにもうるさいからビンタしちゃった」

ヒ「顔は傷つけるなよ」

ヤ「わかってるって。つーかこれくらいじゃ赤くなるだけだし」

カ「ひっ、なんで俺が……こんな目に……うぅ……」

ヤ「あーあ、泣いちゃったよ。辞めないけどね」

ヒ「早くしろ」

ヤ「はいはい。じゃあ次は、カラスに目隠しをプレゼント。今泣いてるから涙拭くかわりなって丁度いいね!ヒツジ抑えといて」

ヒ「わかってる」

カ「もっ、もう、やめてくれよ……」

ヤ「嫌だよ。そして最後、カラスの手を目掛けて、ハンマーを振り下ろしまーす」


ハンマーがぶつかる音


カ「ひっ」

ヤ「おしい!カラスの手は後1センチ上だったよ」

カ「も、もうやだぁ……」

ヒ「コントロール力悪いな」

ヤ「だからゲームなんだよ。題して、ハンマーは当たるのかゲーム!」

ヒ「ダサい」

ヤ「辛辣!はぁ、もういいし、ヒツジなんて知らない」


一旦切る


962 匹目のキモ豚さん

わざわざ拘束したのに片手だけ外すってどういう事だろうと思ってたけど、こういうことかよ!!


963 豚(inカラス)

続き


ヒ「もう一回やらないのか?」

ヤ「やるよ!当たるまで!はいどーん!」


ハンマーがぶつかる音


カ「ひっ」


ヤ「あ、雑にやりすぎた。10センチ以上も離れてる」

ヒ「アホだな」

ヤ「いい加減泣くよ?」

ヒ「泣いているのはカラスだ」

ヤ「そうだったね!じゃあもう一回!」


ハンマーがぶつかる音


カ「もうやめっ」

ヤ「おっしい!後1ミリくらいだったよ!」

カ「こんな、こんなはずじゃなかったのに、なんで、こんな、こんな……俺が、なん、で……俺が」

ヤ「え、急にどうしたの?もう壊れちゃった?流石にまだ早いとおもうけど


964 匹目のキモ豚さん

かなり怖いことしてるよね、コイツら


965 匹目のキモ豚さん

目隠しをされて見えない恐怖
いつハンマーに自分の手が当たるかわからない恐怖
ハンマーがぶつかる音は相当大きい筈だし、その音も恐怖だよね
それに近くに振り落とされれば、風圧も感じるだろうし、それも怖い筈だ


966 匹目のキモ豚さん

>>965
なに冷静に分析してんの


967 匹目のキモ豚さん

今の奴と水責めの奴どっちが辛いんだろう


968 匹目のキモ豚さん

>>967
水責めじゃね?

見えない+聞こえない+冷たい+息ができない

だし


969 匹目のキモ豚さん

>>967
やられた事ないからわからない


970 匹目のキモ豚さん

むしろやられたことある奴なんているの


971 匹目のキモ豚さん

カラス??


972 匹目のキモ豚さん

ん?どうした??


973 匹目のキモ豚さん

いや、カラスの投稿、途中じゃない??


974 匹目のキモ豚さん

えっ、ほんとだ


975 匹目のキモ豚さん

思うけどが変換されてないし、括弧が閉じられてないし、一旦切るって文もないし、次の投稿もないね


976 匹目のキモ豚さん

何かあったのかな


977 匹目のキモ豚さん

もう図書室を閉める時間で、図書室から追い出された、とか??


978 匹目のキモ豚さん

豚ちゃん、なんか最後挙動不審だったし、豚ちゃんが戻りたいって願って戻ったとか?


979 匹目のキモ豚さん

今戻ったとしたら相当やばくね?
拷問なうだぞ


980 匹目のキモ豚さん

むしろ豚ちゃんが精神崩壊する前に戻りたいと願ってくれてよかったんじゃね?


981 匹目のキモ豚さん

兎に角カラスが来ないことには何も始まらないし、保守してよう

残り20を切った。


982 匹目のキモ豚さん

そうだな。スレが落ちるギリギリで保守ろう

保守


983 匹目のキモ豚さん

保守


984 匹目のキモ豚さん

保守


985 匹目のキモ豚さん

保守


986 カラス(inカラス)

ただいま

急に落ちて悪かったな


987 匹目のキモ豚さん

カラスだ!
おかえり!!


988 匹目のキモ豚さん

え、まってそのコテ!


989 カラス(inカラス)

ここまで来る経緯を知りたいなら俺がいいというまで黙ってろ


990 カラス(inカラス)

じゃあ経緯説明

俺は>>963を書いてる時に、意識を失った。最後に聞こえたのは戻りたいって声だな。>>38で出した豚くんの手紙の内容は本当だった訳だ

それから目覚めた時にはすでに元の身体に戻ってた。拘束されてる状態でな。ヤギ達曰く、1時間ほど何をやっても起きなかったらしい

仕方ないのでヤギ達は俺が目覚めるまで手を止めて雑談していた。で、俺が目覚めたとわかった時にすぐ、さっきのゲームを再開させようとしてきた

俺が俺に戻った以上、こいつらの望むカラスは帰ってきたわけだ。もう精神的に破壊する意味もない。とりあえず俺は説得して、拘束を解いてもらい、今までの説明は面倒くさいからこのスレを全員に読んでもらった

そして何があったか理解した部活の面々は今の俺がカラスだと認め、帰ってきたことにしばらく号泣。その後服が濡れてるから着替えて、髪もかわしてもらって、拘束されてた時に出来た擦り傷も手当てしてもらった。ここら辺は別に命令してない。こいつらが勝手にやった

その後はしばらくくっつかれて身動きがとれなかった。そうしてるうちに下校時間が来たから学校を出て、俺は自分の家に帰ろうと思ったんだけど、こいつらがまた泣きそうになったのでファミレスへ

とりあえずスマホいじれる時間が取れたから説明する為にここに来た


終わり。喋ってどーぞ


991 匹目のキモ豚さん

いろいろ突っ込みたいところがあるけど、とりあえずおめでとう!!


992 匹目のキモ豚さん

やっぱり説明されない説得内容


993 匹目のキモ豚さん

元に戻れてよかったね
一週間以内に本当に戻れたし


994 匹目のキモ豚さん

カラスの所為じゃないとはいえ、心配かけたんだからしばらくは甘えさせてやりなよ


995 匹目のキモ豚さん

やばいもうスレが終わりそう

えっと、そうだ!

長時間水かぶってたんだから、風邪ひかないようにな!


996 ヤギ

カラスが戻ってきてくれて本当によかった

>>1000じゃなくても俺達はずっと一緒!


997 ナマケモノ

カラスの暇つぶしに付き合ってくれてありがとう

>>1000じゃなかったらカラスはもう入れ替わらない


998 ニワトリ

わけのわからない事が起こってたんだな、本当に

>>1000じゃなくてもカラスは俺達の光であり続ける


999 ヒツジ

俺はこんな俺を必要としてくれてるカラスにだからこそカラスが好きなんだ

>>1000でなくとも俺はカラスに一生従う


1000 カラス

今まで付き合ってくれてどーも

いい暇つぶしになったよ


>>1000なのでお前達は俺を裏切らない


1001 匹目のキモ豚さん

キモ豚は出荷されました。
次の豚を探し、新しいスレを立ててください。
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