牡羊座/rbr
俺は花びらが舞う季節に彼奴と出会ったんや。俺は何処となく彼女に恋をしていた。俺の心の救いだったのかもしれない。幹部になってから幹部のみんなと関わりながらも部下の育成とかで心が不安定なっているんや。
彼女は花びらを一枚掴み取ってはその花びらを握る彼女は何処となく悲しくて苦しそうに思えてしまった。何で、そんな顔ができるんや。何で、そんな思い詰めているんや。
「なぁ、そこの君」
「あっ、はい。幹部様が何用ですか。」
「なにか思い詰めていることはあるんか。」
なんて聞いてみれば彼女誤魔化そうと来てるのか悩み出している。はぁ、と思いついて言おうとするがまた、誤魔化そうとしているのか悩んでいる。こんなにもコロコロと表情変わるなんて面白い子やなって思う。
「幹部様はなんでだと思いますか。」
最終的に思いついた答えなのか。まぁ、確かに、これが正しいのかもしれないな。答えを出さずし相手にクイズ形式で問題を出しては答えさせる。不正解ならば違いますというごまかしが出来る。でも、俺は答えを知らないから無理や。
「わからん。」
「そうですか。この綺麗に咲く花たちもいつかは枯れていく。それがただ、悲しかっただけですよ」
桜の木を触れながら彼女はそう言う。何故そこまでのことを思っているのか不思議で仕方ないけど。こんな子がこの軍に居たかどうか忘れているが見覚えのない顔なんだよな。
「そうなんやな。」
「はい。そうですよ。それにしても幹部様は何か悩みでもあるんですか」
「悩みというか心が不安定でな。俺に幹部なんて役目が務まるか不明でほんま、どうしたらええんやろ。」
そう言うと彼女は俺の横に並んでふむふむ。そうですか。なんて言って考えてくれる。何故、そこまでして赤の他人の悩みを考えてくれるんか。
「なるようになりますよ。そこまで、人は上手くいく生き物ではありませんし。上手くいったらラッキー程度に捉えればいいんだと思いますよ」
確かに彼女の意見も一理あるしそうするしかないのか。それにしても彼女がなぜ、そのような意見を言ったのかわからんが。俺は確かにこの言葉に救われているのかもしれない。
「ありがとうな。そういえば君の名前はなんて言うんか。」
「名乗るような人じゃないので知らなくて大丈夫ですよ。まぁ、ロボロ様が救われたのなら何よりです」
なんて言って彼女は自分の心臓の部分に手を当てて膝を地面に着き頭を下げる。なんでここまで忠誠心を出しているのか分からないが
「そうか。なぁ、また、ここに来てもええんか。」
「良いですよ。私に会えるかは分からないですけど」
なんて彼女は舌を出しながら笑ってどこかに行ってしまう。その後の話は....秘密やな。
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