幼女を拾い育てる/syp


俺はマンションに住んでいていつも隣の部屋は怒鳴りや罵倒、罵声の声が聞こえてくる。ここの大家さんも迷惑かかっていた。

そんなある日のこと、俺は仕事が帰ってきて家に帰ろうと思ってエントランスを通ってるエントランスのベンチに小学一年生らしき子がポツンと座っていた。今、何時やと思っているのか。
夜の10時になりかけている。そんな時間に小学生がエントランスにいるなんて危ない。親御さんは何をしているのか。

「えっと、君は家に帰らないっすか」

子供は首を傾げている。

「パパとかママはどこにいるんっすか。」

『パパとママはお仕事に行ってるの!』

「兄弟とかはおらんの」

『いないよ。』

その子は宿題をやっていたのかそのプリントをランドセルに入れた。

「えっと...なんで家に帰らんの?」

『パパとママからねお家に入ったらダメって言われたの』

こんな可愛い子をこんな時間まで外に放置するなんてな。

一言文句言いたいんやけど。

そんなことを思っていたら女の子のお腹がぐぅうううって鳴った

「お腹空いたっすか。」

『うん。ちょっとお腹すいちゃった』

お腹を押さえながらその子は言う

「なら、俺の家に来ませんか。今からご飯作るんから遅くなるかもだけど」

『知らない人に着いて行ったらダメって先生に言われてるから』

首を振って断っている

めちゃくちゃ可愛い

俺は今日、スーパーで買った菓子パンを袋から取り出して「これでも食べる」と聞くとその子は『いいの!!』と目を輝かして言う

「いいっすよ。食べてください」

そう言うとその子は袋をあけて菓子パンをもぐもぐと食べている。

「美味しいっすか」

『美味しい!!』

幸せそうに食べてるところを見ると

こっちまで幸せになってくるな

色々と雑談していているとその子の父親らしき人がやってきた

「帰るぞ」

その子を見つけた途端に怒鳴り出す。

その子は脅えて涙目になっている。

この子の父親はマンションで問題になってる人ということもわかった。

帰りたくないのかその子は動く気もなくただ、脅えている

「はよ、動けよ!!!ノロマ!!!」

怒鳴りつけて手を出そうとした。

俺はその手を掴む

「何してるんっすか。こんなに小さい子に手を出すなんて頭おかしいんじゃないっすか」

そう言うと男はイラついた

「しつけだよ。こんなやつでもしっかりと育つためのしつけだ」

「いや、あんたがしてる事は虐待と同じっすよ。しつけなんて可笑しいことしてるんっすか」

そう煽ると彼はだんだんイラついて来てる

「おい、さっさと帰るぞ!!!」

その子の手を無理やり取り部屋に帰ろうとしている。

俺は無意識のうちにその子の手を奪い取り

「こんな小さな子を乱暴に扱って虐待してるなら俺が貰います。」

「は?そんなことしたらお前を誘拐犯で訴えるぞ」

「こっちには凄腕の弁護士もいますし何より、あんたがこの子にしてきた行動や行為は何よりも虐待の証拠になるんじゃないっすか」

そう言うと彼奴はマンションの部屋に戻っていく

その子は怯えながら俺の腰あたりに抱きついていた。

目には涙を浮かべて何時にでも泣きそうな感じはしている


「大丈夫っすよ。俺が守りますから」

そういうその子は泣き出してしまう。

その子が落ちつまでそのまま居たら疲れてしまったのかそのまま寝てしまった。

その子を抱っこしてランドセルを背負い自分の部屋に戻る

後日、色々とありこの子は正式に自分の娘になった










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