『え、』
思わず声が漏れた。それくらいびっくりしたのだ。
なににびっくりしたのか、というと、私の切り抜きが出来ていること。
いや、そんなことはVTuberみんな作られているから驚かないのだ。
驚いたのは、内容。
『【にじさんじ】澄晴〇〇幼女集【ロリ】……!?』
そんなことあるか???
いや、最近は慣れて、意識もせず素が出ることが多くなっていたところだった。
だから、甘えた部分も出てしまうことも分かっていた。
だけど、ロリだとか、幼女なんて言われるような発言はした覚えがなくて、びっくりしたのだ。
クリックしてコメント欄を覗いてみれば、
×××
前までの〇〇ちゃんも可愛いけど、最近の(名前)ちゃん、ガチで可愛い。
だとか、
×××
これでしか得られない栄養がある
だとか、
×××
明らかに「ロリ」って感じもいいんだけど、澄晴のは言葉の始まりとか、言い方とか、言葉の節々にロリを感じられて「ガチ」で いい。
こんなのが他にも書かれていて。
『え、ええぇ……』
そんな、つもりはなかったのだ。少し甘えたなのは自分だって自覚したんだからわかっていた。
でもこんな、こんな切り抜きを作られるくらいだなんて、
『きいてないよぉ……』
知らなかった。
『切り抜きは、嬉しいけど……』
ちょっとだけ、複雑な気持ちだ。