「……んは、秘密って、こういうことだったんだ」
ふふ、んはは。彼女に秘密にされたことを、知ってしまって、笑いが漏れる。
きっと彼女は、見つけたといえば素直に認めるんだろう。
でも、それじゃ、つまらないのだ。
彼女のいる場所の名前は、
「にじ、さんじ……」
画面の中の彼女、〇〇ちゃんを、そっと指で撫でた。
ここに、自分が入ったら、彼女はどんな反応をしてくれるのだろうか。
なんと言ってくれるのだろうか。想像するだけでわくわくする。
そうとなれば、早速にじさんじのデビューについて調べてみることにした。
「〇〇ちゃん、まっててな、はは」
乾いた笑いが、漏れた。