OH!MY GOD!
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「うるさい!」
金閣がそう言い放った瞬間に瓢箪から伸びた触手が波打ち、三蔵は宙を舞った。
そのままいけば背後の木に三蔵が叩き付けられてしまう。
そう思ったなまえは三蔵を庇おうと間に入り、悟浄もまた瞬時に回り込み、そのまま三蔵は悟浄となまえの上に押し付けられた。
「くっそ、男に乗られんのは趣味じゃねぇのによ」
「へー、悟浄にも趣味があったんだねー」
「冗談言ってる場合か。どっちでもいいから銃を取れ!」
その三蔵の言葉に従い悟浄は三蔵の銃を取り、金閣の足元へ向けて撃つと、金閣の手からは瓢箪が滑り落ちた。
「――その瓢箪さえ奪えば八戒と悟空を元にもどせるかもしれん。なまえ、行ける……」
パリン――。
「……あ」
悟浄が握った銃口から硝煙。瓢箪粉砕。
「あぁぁぁ!何やってんの悟浄っ!」
「クソ河童!何しに来たんだよ、てめぇは死ね!」
「うっせえな!これでアイツらが助かりゃ結果オーライだろぉが!」
そんなやり取りの片隅で、砕けた瓢箪の前で膝を付く金閣。
「……どうしよう、壊れちゃった。神様からもらった大事な物なのに」
それに気付いた三人は静かに金閣に歩み寄ると、あの金閣がその小さな身体を小さく小さく震わせていた。
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