OH!MY GOD!

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「本当はカミサマって奴が怖ぇんだろうが」



おびえながら信じて縋って、愛されたいだけで必死こいて。


「見放されんのも疑うのも怖ぇんだろう」


過去の自分を重ねながら、悟浄は金閣を見下ろすが、それでも金閣は"神様は正しい"と、自分に言い聞かせるかの様に呟いていた。



カミサマ、あんたは誰なの?


純真で弟思いの金閣を信じ込ませてカミサマを気取ってる、あんたは誰?


「カミサマ……」


なまえがそう呟くと、ジャリっとすぐ後ろから聞こえた砂の音。ハッとして振り返った時には遅く、なまえは現れた妖怪に吹き飛ばされる。



「なまえっ!」


「銀閣!」



銀閣は更に悟浄と三蔵に向かって行き、一瞬動きを止めた悟浄の頭を鷲掴み叩き付ける。


「何やってんだバカ……!」



そう吐き捨てた三蔵が銃を構えれば、今度は金閣がそれを止めに入る。



「撃っちゃダメだぁっ!」


「くそ、殺さねぇ程度にだって?――面倒くせぇっ!」



悟浄が叫びながら銀閣の顔を斬りつけ倒れ込む銀閣。そしてその前を塞ぐ様に座り込む金閣。



「お願い銀閣を殺さないで!銀閣は悪くないんだ、僕が何でもするから!僕は死んだっていいから銀閣は助けてあげて……!」



子供ってのはどうしてこう……独りよがりで一途なんだろうな……。




悟浄の大きな手が金閣の頭を撫でた。
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