OH!MY GOD!

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「うそだぁぁあぁ!」



金閣がそう叫んだ瞬間、わたしの周りの時は止まった。


――ドッ。
何かが金閣を貫き通し、そのまま血を吐きながらゆっくりと金閣は倒れていった。


「――金閣!!」


「くそっ、何が一体……!!なまえちゃん、頼むっ!」


「あ……うん……!」



我に返って駆け寄ってみれば、金閣が手遅れだということが解ってしまった。


わたしの目の前で死なないでよ。思い出しちゃうじゃん……。



「ど……して……神様……」


金閣がそう空に向かって手を伸ばした時、カミサマの声が響いた。



「――何でかって?――いらなくなったからだよ」



三蔵の法衣を纏った禍々しいカミサマの光臨。


「そこの君も三蔵法師?でも一緒にされたくないんだよな。ごめんね?僕、君より強いからさ」



それがどうしたと銃を向ける三蔵だが、弾は悉く空をきる。


「残念でした。ね、だって僕、神様だから?」


何で笑ってられるんだって、思ったのはわたしだけじゃない。



「何も判んねぇバカ正直なガキつかまえて、何人殺しなんざさせてんだよ」


超同感。カミサマなら、金閣の望みのひとつでも叶えてやればよかっただろ。


「――ヒミツ」



悟浄が底冷えする程の殺気を携え錫杖を振ると、カミサマは数珠に身を替え、辺り一面にはカミサマの嗤い声だけが木霊した。


あぁ、久しぶりに虫酸が走る。
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