No Way

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なまえ、ミッション2に入ります!って馬鹿かってのっ!
魔法なんて使えないって!


「セフィロス、どーすれば発動すんのっ!」

「集中しろ。マテリアを意識しろ。以上」



あ、ありえない。
でもやるしかないっ!
とりあえず知ってるやつを片っ端からだっ!


「ファイア!ブリザド!サンダー!って出来るかぁぁぁ!」



又しても逃走する私をセフィロスは笑いながら見てるし……。


ん?ちょっと待て。
私、何のマテリア持ってんの?



「セフィロスっ!これ何のマテリアなのっ?」



それを聞いたセフィロスは一瞬空を仰ぎ、携帯のボタンを押す。


するとただの無機質な部屋に戻り、私は嫌な予感がしてセフィロスに詰め寄った。



「まさか……ね?英雄セフィロスともあろうお方が装備しているマテリアの確認を怠ったなんて……ねぇ?」

「俺がそんなミスする訳ないだろう。場所をかえるぞ。ついて来い」



そう言って連れて来られたのは神羅ビル内の洒落たカフェらしき場所。


座って待ってろと言うセフィロスの言葉通りに待っていると、ウェイターが沢山の料理をテーブルに並べていき、ウェイターが下がるとセフィロスが私の正面に腰をおろした。



「……続きは午後からだ。まずは食べろ」


私はこの時思った。
これが彼なりのお詫びなんじゃないかと。


「じゃ遠慮無く。……セフィロス?」

「何だ?」

「……やっぱ何でもない」

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