No Way

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「うん、お腹一杯。セフィロス、ご馳走様」


満足そうななまえだがテーブルにはまだ沢山の料理が並んでいる。


「何だそれしか食わないのか?」

「いつもの倍は食させて頂きました。あ、これ勿体無いからテイクアウトね」


なまえが小柄な理由を少し垣間見たセフィロスは驚きながら額に手を当てた。


「……お前はアンジールみたいな事を言うな」


ウェイターに包んでもらった料理を抱え、なまえはセフィロスと共に再度トレーニングルームへ向かう。



そして今度はセフィロスによりマテリアのチェックが始まった。



やっぱりさっきは忘れてたんだ……。



「ファイラだな。それとブリザラ。まずはそれからだ」



そう言って今度はセフィロスの解説付きで魔法の特訓が始まった。


「もっとマテリアを意識して集中しろ」


私は言われた通りに集中する。左手が徐々に熱を帯び、立っているのが辛くなる。


「まだだ。…………よし、行け!」

「ファイラぁぁぁ!」



ボフッ―……。



「……掛け声は良かったんだがな」


確かに。あれじゃあまるでライターだよ……。


がっくり肩を落としたなまえ。すると突然背景が変わり、無機質な部屋に声が響く。



『初めてにしては上出来じゃない?』



「ジェネシス!」

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