the Inferno
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案の定ザックスとシュミレーション中もセフィロスのサディストスキルが発動されまくり、二人でヘロヘロ。
「ザックスっ!後ろっ!」
「無理だっつーのっ!なまえ頼んだ!」
「ぎゃぁぁっ!わたし戦闘力無いんだけど!!もう!逃げる発動っ!!」
それを監視していた二人は額に手を当て呆れ返っていた。
「あの二人は何をやっているんだ?10分休憩させてやるか……」
アンジールに無言の同意を示したセフィロスは、二人に聞こえるようにマイクで休憩を伝える。
それと同時にモンスターが消え、ザックスとなまえはその場にへたり込んだ。
「……なまえ、セフィロスっていつもこうなの?」
「今日はまだいいよ。いつもはこれを一人で殺らされてる。か弱いのにさ……」
どっぷりと疲れにより肩を落とすなまえにザックスは何気に無しに質問する。
「なぁ、お前ジェネシスと、その、寝たの?」
「なっ、お子ちゃまが色気付くもんじゃありません!」
「馬鹿にすんなっ!俺だって男だぞ?俺だってやる時はやるんだぞ!」
するとなまえは意地悪そうな顔でザックスを見上げる。
「ヤる時はヤるの間違いじゃなくて?」
目を見開き顔を赤くしたザックスは俯いた。なまえは久しぶりに自分優位で会話が出来る相手を見つけた為か、自然と笑顔を見せた。
しかしその会話が、セフィロスとアンジールに聞こえているとは知らない二人は話に花を咲かせていく。
「えっ、じゃあジェネシスとはキスだけ?」
「煩いなぁ。大人はいちいちキス位で騒がないもんなのっ!」
「…何だよ見た目はガキじゃん」
「何か言った?」
セフィロスの手により、その後のトレーニングで二人が地獄を見たのは言うまでもない。
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