Blast
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「……話は統括の所に戻ってからにしよう」
セフィロスがそう告げ皆が頷くと、セフィロスは私の所へ歩み寄り手を差し出した。
ジェネシスはその光景に一瞬だけ眉を寄せたが、すぐに立ち上がりアンジールと共に歩き出し、私もセフィロスの手を取り、支えられながら歩き出した。
「……すまなかった」
先を行く二人の背中を見つめながらセフィロスと歩いていると、私に向けてそう静かに言葉を紡いだセフィロス。
私はその英雄らしからぬ発言に驚きセフィロスを見上げた。
「謝んないでよ。セフィロスのせいじゃないじゃん」
「しかし……」
「セフィロス」
セフィロスの言葉を遮るように発した声は、思いのほか響かず、前を行く二人にも届かない程だったが、私はセフィロスに向かって言った。
「次謝ったら殺すよ?」
「……すまない。現実味が無さ過ぎて想像できん」
何とも笑えない冗談に、セフィロスは目を見開きながら本気で返す。
「やっぱり英雄はボキャブラリーに乏しいんだね……」
怪訝な顔をするセフィロスに冷ややかな視線を送りながら、私達はミーティングルームに辿り着いた。
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