Groundless

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「あぁぁっ……ジェ、ネシス……っ」


身を捩ってジェネシスを呼ぶなまえ。それでも心のどこかで拒んでいるのをジェネシスは解っていた。

けれどもそれに突き動かされる様にジェネシスはなまえを攻め立てる。


ジェネシスは、上り詰めた先のなまえを知りたかった。



溢れてくるのは愛液だけ。なまえの気持は閉ざされたまま。それが無性に腹立たしい。


「何故求めてこない?」


ジェネシスはなまえの潤った秘部から指を引き抜き、なまえの目の前で見せ付ける様に愛液を舐めとった。



「……何ん……でっ、わた……しが……っ?」


顔を紅潮させ肩で息をしているもなまえはジェネシスを睨み、それはジェネシスを拒むというより何かに怯えている様に見えるが、それでいて泣き喚く訳でもない。


それでもなまえの唇を割って入れば、そこからは甘い吐息が返ってくる。そしてそれはジェネシスの全身に心地良い刺激を与えていた。



「……なまえ」



不意に名前を呼びたくなりその名を口にすれば、今までに感じた事の無い感覚に陥るジェネシス。

そしてジェネシスに名を呼ばれたなまえも聴覚から甘く痺れていく。

帰れなくなるという根拠の無い恐怖感に怯えつつも、当にジェネシスを受け入れる準備は出来ていた。



「……ジェネシ……ス」
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