Knock Up
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ザックスと合同訓練でよかった……。これならとりあえず死ぬ事は無いだろう。
そう安堵してザックスと共にトレーニングルームに入って行った私は、直ぐに後悔する事になる……。
『ミッションスタート』
上から声が聞こえると直ぐに背景が変わり、それと同時に目の前に現れた───え?ザックスと私?
「何これっ!」
「俺達が相手!?」
コピーだよ、神羅ヤバいよ、何でもアリじゃん!
私が動揺する中、隣を見れば今にも襲い掛かって来そうなザックスコピーと既に対峙しているザックス本体。
しかしそれとは対照的な私とコピーは、お互いに挙動不審に後退りまでしている。そしてそこに天からの声が……。
『さっさと殺れ』
泣きたくなったのは私だけじゃないだろう。でも殺らなければ殺られる!──あの三人にっ!
ザックスと固く見つめ合ってから同時に駆け出した。
……ってもさ、私ファイラしか出来ないんだけど、とりあえず放った。
「なまえっ!……大丈…夫?」
開始から僅か六秒。自分のコピーが放ったファイラにて……散る。
「……セフィロス、なまえにはまだ早かった様だな」
「何故だ……。何故あいつは学習しない……」
「流石の英雄もお手上げか?」
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