Knock Up
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どの位時間が経ったのか。私はセフィロスのベッドで目覚めた。
セフィロスが治してくれたんだろう。体に痛みは……無い。
暫しぼーっとする頭で体を起こすと、銀髪を靡かせたセフィロスが現れた。
さっきのトレーニングでやらかしてしまった事を思えば、一刻も早く逃げ出したいが、セフィロス相手には遠い話。
私は開口一番、とりあえず謝罪の意を表した。
「……今日はすみませんでした」
厳しいお説教を覚悟していたが、セフィロスから発せられた言葉はお説教なんて生易しいものでは無かった。
「反省は口でするものじゃない」
セフィロスの眼光が鋭く私を捉えている。そしてそれと同時に口の中にはセフィロスの舌がねじ込まれた。
「んっ!!」
攻撃的で荒々しく這い回る舌は僅かな水音を弾ませながら、徐々に優しさを帯びてくる。
唇を塞がれたままシャツを脱がされ、やっと離された唇からは言葉も出ない。
大きく息を吸い込み呼吸を整える私を、セフィロスは怒りと切なさが入り混じった様な目で見下ろした。
「この胸元は何だ?」
その言葉にハッとするも、既に両腕を押さえつけられていた私に、隠す術は無い。
無論、目前に迫ったセフィロスからも逃れる術は残されていないのだ。
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