閉じられたクローゼット
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カカシ。
今でもカカシが大好きだよ。
このクローゼットから覗かせていた銀髪は、今はもう無いけれど。あの時、私に本のちょっとの勇気があれば、カカシを傷付けないで済んだのかな……。
『越えられない、の……?』
今更何を言っても言い訳だけど、カカシを信じてなかったんじゃ無くて、自分を信じられなかったんだ。
──世界の違いに垣間見た未来──
閉じたままのクローゼットを眺め、甦る鮮明な思い出。
こんな思いをさせる為に、カカシを愛した訳じゃないよ。
vol.13
閉じられたクローゼット
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