さようなら、こんにちは

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翌日、カカシが任務に出掛ける前に綱手様の所へ一緒に行き事情を説明した。


「そうか……。こっちでも一応調べてみるが、何せ前例の無い事だから現段階では何とも言えんな。ま、その間はカカシに面倒見て貰えばいいだろう」



うーん、何とも微妙な感じですこと……。



私とカカシは顔を見合わせて苦笑い。
何の進展も得られないまま任務を控えているカカシと別れ、私は一人でカカシの部屋に舞い戻った。



何気にクローゼットとかもチェックしてみたけど、やっぱり入り口は見つからない。



はぁ──…。




それから毎日カカシが居ない時を見計らって、部屋中を捜索してみるも惨敗。


だから、私はついに覚悟を決めた。



なまえ、木の葉の住人になりますっ!



……ってバカか!?私。

私が居なくなって誰か心配してくれてるかもしれないってのに……。


せめてお別れくらい言いたかったよ……。



あー、ダメだダメだ。そんな事言ったってどうしようもない。



なまえ、現実を受け止めろ、今を生きるんだっ!

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