モテる男はお辛いですか?@

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カカシの班は数日前、『更紗』という名のお姫様の護衛任務を任された。


この更紗姫は木の葉にとって重要な大名様の娘で、見目麗しいこの生粋のお姫様は、任務に就いていたカカシに好意を寄せてしまったという。



そこで更紗姫は暫く木の葉に滞在したいと言い出した。

お父様は娘を心配し、それならばと綱手様に優秀な忍を護衛にと直々に頼み、面識もあるカカシではどうか?となった。



お父様は勿論、お姫様は二つ返事でそれを受けたと言うが、私は絶対にお姫様の計算だと思うね。



しかもこのお姫様、何かにつけてカカシを呼びつけるんだよ。
お陰でカカシとゆっくり出来ない。仕方無いんだけどさ……。



「最近一緒に居られなくてごめんネ、なまえ」



謝るのはカカシじゃないよ。


けれど少なからず不満を感じていた私は、その言葉をお茶と一緒に喉の奥に流し込んだ。



「大丈夫だよ。でも来週は絶対あけといてね?ゲンマのサプライズ誕生会するからさっ」




ま、それまでにはお姫様も落ち着いてくれるでしょ。




だが、お姫様と私とのバトルはまだ始まったばかりだった……。

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