俺の仲間を紹介するヨ

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そして私が口元を綻ばせたまま外へ出ると、見慣れた銀髪頭が見え私の口元は更に綻ぶ。


「カカシっ!」


愛しい人の名を呼びながら走り出せば、その愛しい人は腕を広げて受け止めてくれる。



「なまえ、お仕事お疲れ様」


イルカ先生程爽やかではないけれど、私の大好きなカカシの笑顔。



「綱手様に聞いて来たの?」


「う〜ん、半分正解ってとこだネ」



カカシは意味深な目をして私の手を取り徐に歩き出す。


「どこ行くの?」


「ご飯食べに行くんだヨ」


いつもより少しだけ強引に手を引かれ、ただカカシの行く方に足を向ける。


久しぶりにカカシの隣に並び、半歩先を歩くカカシはやっぱり背が高い。でもあの髪型はズルいよね。余計に高く見える。


一人で苦笑いしながら、カカシの腕に体を預けて里を歩いた。



時折くノ一と思われる女性達から恐ろしい視線が送られたが、私は一般人だからと気付かない振りをして通り過ぎてやった。



カカシはやっぱりモテるんだねー。



また一人でそんな事を思っていると、いつの間にか"貸切"と掲げられた居酒屋の前。

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