俺の仲間を紹介するヨ

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「ここ貸切だってよ?」


「うん、皆待ってるヨ」


何気に噛み合わない会話。でもそう思っているのは私だけで、カカシは私の後ろポケットからひょいと封筒を取り出し、開けてみてと私の目の前に差し出した。


「……何?」


「いいから、いいから」


私は会費か何かが必要なのかと思いつつ封筒を開ければ、中には一枚のお札と一枚の紙切れ。その紙切れの方には"特別招待券"と書かれている。



バイト代と招待券?
……もしかしてその会場がここ?



「カカシ?」



不思議そうな顔でカカシを見上げるとカカシは私の腰に手を添え耳元で囁いた。



「なまえの歓迎会だヨ」



カカシのその言葉に聞き返す間も無く、カカシに引き寄せられる様に中へ招き入れられ、開いたドアから一斉に声が発せられた。




『木の葉へようこそ!』



クラッカーが立て続けに鳴り、驚きを隠せない私の周りは沢山の人に囲まれていた。

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