俺の仲間を紹介するヨ

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知らない人だらけの中にはゲンマやアンコの姿も見えたが、緊張のためか、私はカカシの後ろをコソコソと歩きながら席に着いた。



ぎこちない笑顔で乾杯を済ませ、代わる代わる挨拶や質問を浴びせられたが、緊張を紛らわせる為に呑んだお酒が潤滑油となり会話も弾んだ。



「でも驚いたなぁ。先輩にこんな人が居たなんて」



そう言いながら私に声を掛けたのはカカシの後輩のヤマト。最初に"ヤマトさん"とさん付けで呼んだらカカシからダメ出しをくらった。そしてそんなカカシが言うには、一見穏やかそうに見えるが結構なやり手なんだとか。



「でも驚いたわ。凄く若く見えるのね」



この優雅に話すのは紅さん。グラマラスで涎がたれそうな程の美人。



「本当だよな。うちの班のガキらと同じ位に見えるぜ」



そしてこの失礼極まりない発言は髭アスマ。初対面から失礼ぶっ飛ばしてきたから呼び捨ての刑。


「私からすれば紅さんとアスマの仲の方が驚きだよ」



アスマはククッと笑いを漏らし、近くに居たゲンマに目配せした。



「カカシをここまでするヤツの台詞は流石だな」


「初対面で私を未成年と見誤ったクセによく言うよ」



アスマに口を尖らせながら言った私だけど、それとは裏腹に私は全然嫌な気分にはならず、逆に口元は自然と緩み、この悪ノリ具合にも心地良さを感じていた。



ふと隣を見ればカカシが目を細めてわたしを見つめ、これが俺の仲間なんだと嬉しそうに呟く。



カカシの周りは居心地がいいね。



私もそう小さく呟くと、カカシは更に目を細めて笑顔を見せた。

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