夏だ!海だ!水着だ!

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『待てっ!!』


なまえの水着のことばっかりで自分の水着を忘れた二人。


「おい!あいつあの写真を里にバラまく気満々じゃねーか!」

「あの罰ゲームの写真の恨みがあるなまえの事だ、きっと根も葉もない事実を捏造してバラまくよ!」



木の葉新聞に『男二人、寂しくトランクスで海水浴』なんて見出しがついたら……!



二人がそんな思いで顔を見合わせているなんて知る由もないなまえは、波打ち際を走って行く。



そしてそんななまえの姿にカカシは妄想が膨らんだ。


太陽が照りつける波打ち際、愛し合う男女が追いかけっこ……。


「あぁ、男のロマンには勝てない!」


カカシはなまえの元に駆け寄り、なまえに思いっきり飛び付いた。


「なまえっ」

「うわぁぁぁ!」


カカシに体勢を崩されたなまえはとっさにデジカメを砂浜に投げる。


「デジカメ2号、お前だけは生きろっ!」


なまえが海に倒れ込む直前、カカシの後ろにゲンマの姿。


「なまえ、甘いぜ」


なまえが投げたデジカメをゲンマが海に向かって蹴り飛ばす。


「のぉぉぉぉ!ゲフッ…」



――ドバシャン!

――ドポン!




「あぁ……頭の中が真っ白だ……」

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