帰宅後、いつものように夕飯(カレー)を食べた後
アプリゲームをしている心に三角が
「大丈夫ー?」と声をかけてきた。

「……へ?」

「元気ないよ?さんかくあげるから元気だして?」

「……元気だよ!……三角さん、ありがとう。」

「よかった!笑った!……今日ごはんの量少なかったでしょ?カレー4杯しか食べてなかったよ?」

「え?」

「いつもは6杯おかわりするのに……。」

「…三角さんってよく見てるんだね。まいっちゃうな……。」

「何かあったの?」

「…ちょっとしたことです。本当に……。」

「むむっ!だめだよ!えいっ!」

三角は優しく、心の頭にチョップをした。

「えぇ!?」

「心とオレはともだち。隠し事はだめだよ!」

「……そうですね………。実は……。」

心は勇気を出して、今日あったことを話した。

「んんーっ……。ますみには話したの?」

「話せないよぉ……。心配かけちゃう……。」

「心配かけたくないの?」

「そりゃもちろん!」

「じゃあ話さないと!」

「えぇ!?三角さん聞いてた!?」

「今の方が、ますみいっぱい心配しちゃうよ?」

「………そ、そうなのかな……。」

「そうだよ?オレも一緒に行ってあげるから、お話しにいこ?」

「……うん……。」

三角に連れられて、102号室の扉を叩くと
中から綴が出てきた。

「珍しい組み合わせっすね?どうぞ。」

「おじゃましまーす!つづる!ますみどこ?」

「あぁ……、真澄起きろ!斑鳩さんと心が話だって!」

「!?何……?」

「いつもぐずぐずなのに起きるの早かったね……。」

「心が話とか珍しい。いつも俺の話聞くばかりで、自分の話したことないから。」

「……そっか、そうだったかもね……。」

心は三角に見守られながら
今日の話をした。

「えぇ!?心、大丈夫だったのか!?」

「…!怪我は?何もされてないのか?」

「うん……お話だけで……。」

「難しい話だなぁ、これ……。真澄と咲也と一緒にいる時間が長ければいいんだが……。」

「咲也と俺たちは学年違うから。」

「だなぁー……。」

「明日、たぶん心が危ないよ?」

「斑鳩さんの言う通りですね……。この話、至さんとかにもした方がいいんじゃ……。」

「あまり話は大きくしたくなくて……その……。」

「……心。明日、俺から絶対離れるな。俺がそいつら説得する。」

「「「え!?」」」

真澄のいつになく真面目な顔に3人は驚いた。

「あの真澄が……監督の事以外でこんな真面目な顔をするなんて……。」

「ますみ、かっこいいー!」

「真澄くん、聞いてたの!?そんなことあったら多分、真澄くんも危ないよ!?」

「そんなこと知らない。…心も守れないなら、監督だって守れない。」

「い、行きつく先はやっぱり監督かー……。」

「ますみ、すごぉい!」

「安定のいづみ愛でよかった……。」

「とりあえず、大丈夫。心配いらない。」

真澄のその言葉に3人は力強さを感じ
少し安心をした。


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