『…もしもし?至?』
「久しぶり。心はまだ俺といるから安心して?」
『そう。で、どうしたの?』
「……心を、今俺のいる劇団に入れたい。あいつもそう望んでる。」
『劇団って……、あの子も役者を?!』
「いや、メイク担当。あとマネージャーかな?」
『そ、そう……。大丈夫なの?』
「大丈夫。俺もいる。……それにさ、母さん……。ここ、悪くないよ。」
『え?』
「誰かと何かするって……悪くないよ。全部が全部じゃないけど、少しそう思ってきた。」
『……変わったのね、至。』
「そう?…かもね。」
『わかったわ。心の事頼むわよ?保護者サインも至がして構わないわ。』
「わかった。」
『……心も至のそばの方がいいでしょ……。』
「俺も心がいるほうがゲーム楽しいし。」
『こらっ!!!!』
「あはは、少し本気の冗談だよ。じゃあ…おやすみ。今日はちゃんと家に帰すから。後日、心の荷物運ぶのに少しそっち戻る。」
『わかったわ。おやすみ。』
承諾を得たことをいづみに伝え、保護者同意のサインを至が記入した。
その数日後……。
心はMANKAIカンパニーへ
無事入寮した。
prev next
back